ビルボード Hot 100（2015/06/06付） トップ10解説

2015/06/06付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

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1位 (先週53位、最高位1位)
Taylor Swift（テイラー・スウィフト） feat. Kendrick Lamar – Bad Blood
テイラー・スウィフトは4曲目の1位で18曲目のトップ10。
ケンドリック・ラマーは初の1位で2曲目のトップ10。
5/17に行われたBillboard Music Awardsでお披露目されたオールスターによるビデオがリリース後24時間の再生回数で新記録（2010万回）となり急上昇。”Bad Blood” とは「不仲」とか「敵意」という意味で、ケイティ・ペリーとの確執が背景になっている曲。
【記録】テイラー・スウィフト – ヒット曲ベスト20

2位 (先週1位、最高位1位)
Wiz Khalifa（ウィズ・カリファ） feat. Charlie Puth – See You Again
僅差で1位の座から陥落。
ポール・ウォーカーにお別れを言う曲であると同時に未来への希望も持てるという曲。
Wiz Khalifa（ウィズ・カリファ） – ヒット曲ベスト10

3位 (先週2位、最高位2位)
Fetty Wap（フェティ・ワップ） – Trap Queen
一歩後退。
今年の上半期のトップ10ソング。

4位 (先週4位、最高位4位)
WALK THE MOON（ウォーク・ザ・ムーン） – Shut Up And Dance
今週も4位をキープ。
カーズの “Just What I Needed”、パット・ベネターの “Hit Me with Your Best Shot”、リック・スプリングフィールドの “Jessie’s Girl” の3曲のエッセンスが取り入れられているようです。

5位
(先週3位、最高位3位)
The Weeknd（ザ・ウィークエンド） – Earned It (Fifty Shades Of Grey)
トップ3から陥落。
今年の上半期のトップ10では7位にランクインしています。

6位 (先週5位、最高位1位)
Mark Ronson（マーク・ロンソン） feat. Bruno Mars – Uptown Funk!
トップ5から陥落。
サヴェージ・ガーデンの “Truly Madly Deeply” と並ぶ26週目のトップ10で史上5曲目となる記録。
【記録】ブルーノ・マーズ – ヒット曲ベスト10

7位 (先週6位、最高位6位)
Jason Derulo（ジェイソン・デルーロ） – Want You Want Me
こちらも一歩後退。
ビデオは現在の彼女が出ているものの、「君だけに俺を求めて欲しいんだ」という歌詞は元カノについて書かれているという噂もある曲。

8位 (先週11位、最高位8位)
David Guetta（デビッド・ゲッタ） feat. Nicki Minaj & Afrojack- Hey Mama
デビッド・ゲッタは6曲目、ニッキー・ミナージュは12曲目、アフロジャックは2曲目となるトップ10。
あなたのために料理も掃除もするという結婚を考えて書かれた曲。

9位 (先週7位、最高位2位)
Maroon 5（マルーン5） – Sugar
2ランクダウン。
9月に来日するマルーン5、それに合わせて新曲とリミックスを加えたアルバム “V” の日本だけのスペシャルエディション版を発売するそうです。ちなみにこの曲のリミックスはニッキー・ミナージュのラップが加わっているそうです。
【記録】マルーン5 – ヒット曲ベスト10

10位 (先週9位、最高位9位)
T-Wayne（T-ウェイン） – Nasty Freestyle
ラッパー名は、自分の音楽がT-ペインやリル・ウェインと比較されることにうんざりして開き直ってつけたと言うT-ウェインのこの曲、やはりT-ペインやリル・ウェインっぽい仕上がりになっていると思います。

以上、最新チャートのトップ10でした。

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