【解説・和訳】 God’s Plan / Drake(ドレイク)

 
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Drake(ドレイク)“God’s Plan” を和訳しました。

歌詞的にはヘイター(成功に嫉妬して嫌がらせする人)たちは俺の失敗を望んでいるが神には計画がある(神がそうはさせない)という内容で、楽曲的には弾むようなサウンドが特徴的なトラップ。

SpotifyとApple Music共に1日のストリーミング回数の最多記録を更新し、ビルボード史上29曲目の初登場1位となったこの曲は、週間ストリーミング数ではバウアーの “Harlem Shake” 以来史上2回目となる1億回超え、そして史上初となる3週連続7500万回超えを果たしたことなどから、早くも年間1位の最有力候補と言われる大ヒットとなっています。

また、奨学金を必要としている学生への5万ドルの寄付をはじめ、様々な人たちに現金や小切手などのプレゼントするなど「神対応」していることで話題になっているビデオは、寄付金を含め約100万ドルの予算が使われたそうで、ドレイクはこのことについて『俺のキャリアの中でやった最も重要なことだ』と語っています。

【和訳】
[Intro]
ヤツらは望んでいる、望んでいる、望んでいる、望んでいる
ヤツらは俺に望んでいる

[Verse 1]
(論争の)決着はつけた また始めるのはやめてくれ
平穏でいることは俺にとっては戦いなんだ
やりたいからって朝6時に起こすのはやめてくれ
君とやるのが好きなことはわかってるだろ
淋しがられるために死にたくはない
そう、ヤツらがそれを望んでることはわかってる
俺より長生きするブラザーたちがいればいい
そいつらが俺とは違うことを語り継いでくれる

[Hook1]
神の計画、神の計画
俺は思いとどまらない時もある
気分悪い時だってある
(生まれ育ったトロントの)ウエストン・ロードを通って
G.O.D.(神)にたどり着くかも
俺はサウスサイドに傾倒する
(※サウスサイドは父親の出身地で自身もよく訪れていたメンフィスのことでもあり、親交のあるプロデューサー「サウスサイド」のこと)
ノースサイド(トロント)ではレストランもやっている

[Post-Hook] ×2
それでも
悪いことを
たくさんの悪いことを
ヤツらは望んでいる、望んでいる、望んでいる、望んでいる
ヤツらは俺に望んでいる

[Verse 2]
彼女に「愛してる?」って聞かれるけど
俺は「部分的に」とだけ答えるんだ
俺が愛しているのはベッドとママだけなんだ アイム・ソーリー
フィフティ・ダブ
(※殺害された親友のFifty Worldのこと:ダブは “W”ダブリューの短縮)
俺はお前(の顔)のタトゥを入れた
81, ヤツらはクラッシャーをパーティに連れてくる
(※ドレイクがファンのトロント・ラプターズから81点取ったバスケ選手、コービー・ブライアントを連れてきてパーティを台無しにするという意味)
知ってるだろ
俺はO2をO3に変えた
(※ロンドンのO2アリーナに集まった客の料金をO3⇒0-free:タダにした実話のこと)
40とオリがいなきゃ
(※40はプロデューサーのノア・40・シェビブ、オリはマネージャーのオリヴァー・ノースのこと)
今の俺はなかった
彼らに会っていなかったらなんて想像できない

[Hook2]
神の計画、神の計画
(神が自分に対して立てている良い計画を)自分では立てられない
誰かが近くで見ている
スカーレット・ロード以来、俺はずっと俺
(※トロントのメインストリートのスカーレット・ロードを通っていた子供の頃から変わっていない)
G.O.D.(神)にたどり着くかも
俺はサウスサイドに傾倒する
ノースサイドではレストランもやっている

[Post-Hook]

【ビルボード Hot 100 トップ10解説より】
2018/07/28付
4ランクダウンながらトップ10はキープ。
年間1位争いをすることは間違いないこの曲、トップ10滞在はこれで史上10曲目の26週となり、サヴェージ・ガーデンの “Truly Madly Deeply”(1998年、最高位1位)と並んでいます。

2018/07/21付
2ランクダウン。
ビルボード史上18曲目(10位タイ)となるトップ10滞在25週となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではポスト・マローン ft. 21サヴェージの “rockstar” を抜いて単独8位となっています。
※ドレイクのトップ10に同時に複数曲ランクインはこれで通算48週目。アッシャーを抜いて単独3位となっています。

2018/07/14付
5ランクアップでトップ5復帰。
これでトップ5滞在はポスト・マローン ft. 21サヴェージの “rockstar” と並び22週(8位タイ)となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートでも同じく “rockstar” と並び8位タイとなり、トップ10入りしています。

2018/07/07付
ワンランクダウンながらトップ10はキープ。
トップ10に複数曲ランクインはビートルズの42週に迫る通算41週(単独5位)となったドレイクのこの曲、トップ10滞在はこれで23週となり、ビルボード史上24位タイの記録となっています。

2018/06/30付
4ランクダウンでついにトップ5から陥落。
トップ10に複数曲ランクインはリアーナと並び通算40週目(5位タイ)となったドレイクのこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではエド・シーランの “Perfect” を抜き13位から12位に上昇しています。

2018/06/23付
再上昇でワンランクアップ。
トニー・ブラクストンの “Un-Break My Heart”、サンタナの “Smooth” と並びトップ5滞在が21週(9位タイ)となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではアッシャーの “Yeah!” など4曲を抜き17位から13位に上昇しています。

2018/06/16付
2ランクダウンでトップ3から陥落。
マライア・キャリーの “We Belong Together” など3曲と並びトップ5滞在が20週(11位タイ)となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではボーイズ・II・メンの “I’ll Make Love To You” など3曲を抜き去り19位から17位に上昇しています。

2018/06/09付
変わらずトップ3をキープ。
これでトップ3の滞在週はサンタナの “Smooth”、ブルーノ・マーズの “That’s What I Like”、ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーの “Despacito” と並び19週で3位タイ。また、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではLMFAの “Party Rock Anthem” と並び19位に上昇しています。

2018/06/02付
変わらずトップ3をキープ。
ドレイクのヒット曲ランキングでは “One Dance” を抜いてついに1位になったこの曲、これでトップ3の滞在週は18週となり、トニー・ブラクストンの “Un-Break My Heart”、マライア・キャリーの “We Belong Together” と並び6位タイとなっています。また、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではファレル・ウィリアムスの “Happy” と並び31位に上昇しています。

2018/05/26付
今週もトップ3をキープ。
これでトップ3の滞在週が17週となり、メーガン・トレイナーの “All About That Bass”、ポスト・マローンの “rockstar”、エド・シーランの “Perfect” と並び8位タイとなったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートでは59位から49位に上昇しています。

2018/05/19付
変わらずトップ3をキープ。
これでトップ3の滞在週が16週となり、自身の “One Dance”、エド・シーランの “Shape Of You” などと並び11位タイとなったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートでは82位から59位に上昇しています。

2018/05/12付
ワンランクダウン。
トップ10はこれで15週目。HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではフェイス・ヒルの “Breathe” など3曲と並び82位まで上昇、トップ100入りしています。

2018/05/05付
変わらず2位をキープ。
“Nice For What” との差は先週より縮まっており、まだ1位復帰の可能性もあるこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングでは “Hotline Bling” を抜いて2位に上昇しています。

2018/04/28付
1位との差はほぼ変わらずで2位をキープ。
共同プロデューサーのボーイ・ワンダが「弾むようなサウンドに仕上げた」というこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングではリアーナにフィーチャーされた “Work” を抜いて3位に上昇しています。

2018/04/21付
ワンランクダウンで11週でトップの座から陥落。
しかしながら、ドレイクはザ・ウィークエンド、ジャスティン・ビーバーに続いてカナダ人としては3人目、歴代では19組目(Hot100以前の記録も含む)の1位2位独占アーティストとなっています。

2018/04/14付
今週もセールスとストリーミングの2冠で11週目の1位。
11週以上1位を獲得したのはビルボード史上25曲目(Hot 100では24曲目)で、初登場からの11週連続1位はエルトン・ジョンの “Candle In The Wind1997/Something About the Way You Look Tonight” 以来、約20年ぶり4曲目となっています。

2018/04/07付
セールスとストリーミングの2冠で10週目の1位。
10週以上1位を獲得した曲はビルボード史上38曲目(Hot 100では36曲目)。ドレイクは “One Dance”(2016年、10週1位)に続いて2曲目となり、男性ソロ・アーティスト(メイン・アクト)としてはビルボード史上初の快挙となっています。また、デビューから10週以上連続で1位を獲得した曲としてはアデルの “Hello” 以来、5曲目となっています。

2018/03/31付
ストリーミングを制して9週目の1位。
フック1では『(生まれ育ったトロントの)ウエストン・ロードを通って G.O.D.(神)にたどり着くかも』とラップされているこの曲、このまま突っ走って年間チャート1位にたどり着くのではないかと思われます。ちなみに、ストリーミングの記録で何かと比較対象にされているバウアーの “Harlem Shake”(5週1位、トップ10滞在8週、年間4位)のトップ10滞在時のチャートポイントは現時点で上回っているようです。

2018/03/24付
今週もセールスとストリーミングの2冠で8週目の1位。
母親と仲が良く、自らを “Momma’s boy” と呼んでいるドレイク。最近の悩みは寝不足だそうで、この曲のヴァース2ではそのことを受けて、『彼女に「愛してる?」って聞かれるけど、俺は「部分的に」とだけ答えるんだ。俺が愛しているのはベッドとママだけなんだ。アイム・ソーリー』と歌われています。

2018/03/17付
セールスとストリーミングを制して7週目の1位。
フックで『俺は思いとどまらない時もある。気分悪い時だってある』とラップされているこの曲、これは自分にも神らしくない(人間らしい)部分があり、「ビーフ(論争)には応じる」ということのようです。

2018/03/10付
ストリーミングを制して6週目の1位。
ビデオの「神対応」(寄付)が話題になっているドレイクのこの曲、ヴァース1では『俺より長生きするブラザーたちがいればいい。そいつらが俺とは違うことを語り継いでくれる』とラップされており、イエス・キリストと12人の使徒を想起させる内容になっています。

2018/03/03付
圧倒的な強さで5週目の1位。
セールス(1位)、ストリーミング(1位)、ラジオ(8位)の主要3チャート全てで伸び率トップ、特に週間ストリーミング数ではビデオのリリース効果もあってバウアーの “Harlem Shake” 以来2回目となる1億回超えを果たしたこの曲、ヴァース1では『淋しがられるために死にたくはない』とラップされており、誰かの死にインスパイアされたのか、ドレイクは改めて生きている間に意義のあることをやりたいと思ったようで、ビデオの中で行っている寄付については『俺のキャリアの中でやった最も重要なことだ』と語っています。

2018/02/24付
セールスとストリーミングの2冠で4週目の1位。
タイミングよくビデオをリリースしてトップの座をより確固たるものにしたこの曲、そのビデオの撮影ではマイアミ高校を訪れてまず2万5千ドルを寄付、その後マイアミ大学で奨学金を必要としている学生に5万ドルの小切手をプレゼント、それらの費用を含めて合計約100万ドルの予算が使われたとされています。

2018/02/17付
ストリーミングを制して3週目の1位。
ラジオでも本格的にオンエアが始まり、ビデオもマイアミの高校で撮影中というこの曲、ストリーミングでは史上初となる3週連続7500万回超えとなっていることなどから、トップの座はしばらく続き、2018年の年間1位の有力候補となるという予測が出ています。(ビルボード・チャート・ビート・ポッドキャストのホスト二人による予測)

2018/02/10付
ストリーミングを制して2週目の1位。
セールスは49%減で同チャートで4位転落ながら、ラジオは47%アップで最も高い順位(30位)でデビュー、そしてバウアーの “Harlem Shake” が記録した1億310万回(デビュー1週目)、同じく9760万回(デビュー2週目)、テイラー・スウィフトの “Look What You Made Me Do” が記録した8450万回に次ぐ歴代4位となる週間ストリーミング数を記録してトップの座守ったこの曲、タイトルに “God” が付く曲としてはジョン・デンバーの “Thank God I’m A Country Boy”(1975年)、マライア・キャリー with ジョー&98°の “Thank God I Found You” 以来、3曲目の1位獲得曲となっています。

2018/02/03付
ドレイクは21曲目のトップ10で4曲目の1位。
SpotifyとApple Musicで1日のストリーミング回数の最多記録を樹立してビルボード史上29曲目となる初登場で1位を獲得。自分の将来についての曲で、ヘイター(成功に嫉妬して嫌がらせする人)たちは俺の失敗を望んでいるが、神には計画がある(神がそうはさせない)という内容になっています。

 
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