ビルボード Hot 100(2019/08/10付) トップ10解説

 
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2019/08/10付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
今週もセールスとストリーミングを制して記録更新となる18週目の1位。
ビルボードとはパートナー関係にある “LyricFind” では今年最も歌詞が検索されているというこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではトラヴィス・スコットの “SICKO MODE” と並んで33位→21位に上昇しています。
【解説・和訳】 Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
1位との差は先週と変わらず今週も2位。
8/26(月)に開催されるMTV Video Music Awardsではビデオ・オブ・ザ・イヤーの有力候補と見られているこの曲、これで2位は8週目となり、1位を獲得していない曲としてはエド・シーランの “Thinking Out Loud”(2015年)以来、ビルボード史上11曲目(Hot 100では10曲目)となっています。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ


3位右矢印 (先週3位、最高位2位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
変わらずトップ3をキープ。
最近ではマイアミのビーチでキスしているところをパパラッチされているショーンとカミラ。付き合っていることを肯定も否定もしていない二人ですが、いずれにしてもこの曲の良いプロモーション活動になっていると報じられています。

4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
ワンランクアップで最高位更新。
先週は「タイニー・デスク・コンサート」(NPRという公共ラジオ放送が行っているシリーズで、小さなオフィスで開催されるコンサート)に出演したリゾ。この曲を次の1位候補の一つとして挙げているビルボードは、『スツールに腰掛けていたにも関わらず、巨大な部屋でやっているかのようなど迫力の “Truth Hurts” で部屋を吹っ飛ばした』と評しています。

5位右下矢印 (先週4位、最高位3位)
Khalid(カリード) – Talk
今週もラジオを制したもののワンランクダウン。
楽曲自体はそれなりの評価を受けているものの、ライブ・パフォーマンスは酷評されているカリード。特に添付のライブは「大惨事」というコメントが付けられており、イメージダウンになっているかもしれません。

6位アップ (先週11位、最高位6位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
5ランクアップでトップ10復帰。
“Sunflower” 以来、今年5曲目となる2度目のトップ10復帰。急上昇の要因はビデオのリリース効果。そのビデオは、クリス・ブラウンとドレイクがダンスバトルの末、長年の対立に終止符が打たれるという内容になっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20(更新)
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


7位右下矢印 (先週6位、最高位2位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – I Don’t Care
ワンランクダウン。
エド・シーランはこれで通算100週目のトップ10。互いに年間1位の曲を持つビッグ・ネーム同士のコラボで曲自体もなかなか良いと思いますが、ビデオとプロモーション活動がイマイチ。今後、自力での再上昇は難しいかもしれません。
Ed Sheeran(エド・シーラン) – ヒット曲ベスト10
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


8位右下矢印 (先週7位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Young Thug(ヤング・サグ) – Goodbyes
こちらもワンランクダウン。
タイトルに “Goodbye” が付く曲としては、サム・スミスの “Too Good at Goodbyes”(2017年、最高位4位)以来、17曲目のトップ10ヒットとなったこの曲、その “Too Good at Goddbyes”「さよならが得意なんだ(慣れ過ぎているんだ)」とは逆に “I’m no good at goodbyes”「さよならが下手なんだ」と歌われています。


9位右下矢印 (先週8位、最高位1位)
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ) – Sucker
同じくワンランクダウン。
トップ10滞在はこれで22週目。初登場1位の曲としてはジャスティン・ビーバーの “What Do You Mean?”(21週)を抜いて全34曲中4位となりましたが、オールタイム・チャートではトップ10滞在22週以上の全56曲の中で(今のところ)最下位となっています。
【解説・和訳】 Sucker / ジョナス・ブラザーズ

10位アップ (先週19位、最高位10位)
Lil Tecca(リル・テカ) – Ran$som
リル・テカは初のトップ10。
ダイヤモンドや高級車を所有しているという典型的なブラガドシオ(自慢、大口)・ラップ。歌詞には出てこない「ランサム」(身代金)というタイトルについて、リル・テカは『出来た曲を何度か聴くうちにこの言葉が頭に浮かんだ』と話しています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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