ディズニー・チャンネルが生んだ最大のスター、Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)の “Sucker” を解説・和訳しました。
シンプルに『君に夢中なんだ』と歌われている曲で、手拍子が特徴的なポップ・ロック。
ソングライターは長男のケビン、DNCEを率いて “Cake By The Ocean”(2016年、最高位9位)をヒットさせた次男のジョー、ソロでは ”Jealous”(2015年、最高位7位)のトップ10ヒットを持つ三男のニック(すなわちジョナス・ブラザーズ全員)、そしてワンリパブリックのライアン・テダー。
ビルボード史上34曲目の初登場1位となったこの曲は、冒頭で、“birds of a feather flock together”(同じ羽毛の鳥は相寄る=類は友を呼ぶ)ということわざを引き合いに出して『「類は友を呼ぶ」以上の意味で俺たちは一緒になる』と歌われているとおり、今度は堅い結束で(6年ぶりに)再結成したジョナス・ブラザーズの記念すべき初のナンバーワン・ヒットとなっています。
また、ビデオはケビンの妻のダニエラ、ニックの妻のプリヤンカー・チョープラー(インドの女優&モデルでミス・ワールド優勝者)、そして長い婚約期間を経て、先日ラスベガスの簡易チャペルでジョーと結婚したソフィー・ターナー(イギリスの女優)も出演しており、(兄弟だけでなく)家族の絆が感じられる内容になっています。
【リンク】
ジョナス・ブラザーズの全ヒット曲
ニック・ジョナスの全ヒット曲
ジョー・ジョナスの全ヒット曲
【和訳】
[Verse 1: Nick]
We go together
Better than birds of a feather, you and me
We change the weather, yeah
I’m feelin’ heat in December when you’re ‘round me
俺たちは一緒になる(再結成する)
「類は友を呼ぶ」以上の意味で
僕らは天気だって変えられる
君がいれば12月でも熱気を感じられる
[Pre-Hook: Joe, Nick]
I’ve been dancin’ on top of cars and stumblin’ out of bars
I follow you through the dark, can’t get enough
You’re the medicine and the pain, the tattoo inside my brain
And, baby, you know it’s obvious
車の屋根で踊ったり バーでよろめいたり
暗闇でも君について行く 底なしの想い
君は薬でもあり痛みでもある
脳みそに刻まれたタトゥーだ
君にはバレバレだね
[Hook: Nick, Joe]
I’m a sucker for you
You say the word and I’ll go anywhere blindly
I’m a sucker for you, yeah
Any road you take, you know that you’ll find me
I’m a sucker for all the subliminal things
No one knows about you (About you), about you (About you)
And you’re makin’ the typical me break my typical rules
It’s true, I’m a sucker for you, yeah
君に夢中なんだ
君が言えば闇雲にどこへでも行く
君に夢中なんだ
君がどの道を進もうと きっと僕もそこにいる
サブリミナルな魅力に夢中なんだ
君のことは誰も知らない(誰も見抜いていない)けど
君は僕を普通にしてくれる
僕の悪癖をやめさせてくれるんだ
(※おそらく、君と一緒に居たいから、ジョナス兄弟が好きな30分1000ドルのフットマッサージに通うようなことがなくなるという意味)
本当さ 君に夢中なんだ
[Verse 2: Nick]
Don’t complicate it (Yeah)
‘Cause I know you and you know everything about me
I can’t remember (Yeah) all of the nights
I don’t remember when you’re ‘round me (Oh, yeah, yeah)
複雑にしないで
僕は君を知ってるし 君は僕のすべてを知っている
覚えていないんだ
すべての夜を思い出せない 君がそばにいると
[Pre-Hook: Joe, Nick]
[Hook: Nick, Joe]
[Pre-Hook: Joe, Nick]
[Hook: Nick, Joe]