ビルボード Hot 100(2019/08/03付) トップ10解説

 
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2019/08/03付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
今週もセールスとストリーミングを制して前人未踏の17週目の1位。
ついに1位滞在週の新記録達成。同記録の更新は、マライア・キャリー&ボーイズ・II・メンの “One Sweet Day” が1996年に16週目の1位を獲得して以来、約23年ぶり。この記録もまた深い眠りに入りそうな気がします。また、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではケイティ・ペリー ft. ジューシー・Jの “Dark Horse” など3曲と並んで55位→33位に上昇しています。
【解説・和訳】 Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
2位変わらず。
1位との差は100対83(先週は100対77)まで縮まったものの、今週も1位獲得ならず。2位はこれで7週目で、1位を獲得していない曲の7週以上2位はビルボード史上20曲目となっています。ちなみに、1位を獲得していない曲で最も長く2位に滞在したのはフォリナーの “Waiting For A Girl Like You”(1981年)とミッシー・エリオットの “Work It”(2002年)で10週。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ


3位右上矢印 (先週4位、最高位2位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
今週もワンランクアップでトップ3復帰。
ソングライターにはショーンとカミラのほか、チャーリー・XCX、ベニー・ブランコ、クリーン・バンディットのジャック・パターソンの名前もクレジットされているこの曲、ビデオの再生回数は今週も5,000万回を超えており好調の下支えになっています。


4位右上矢印 (先週5位、最高位3位)
Khalid(カリード) – Talk
こちらもワンランクアップ。
年間チャートではトップ20入りほぼ確定と思われるこの曲、カリードのヒット曲ランキングでは “1-800-273-8255″(2017年、最高位3位)を抜いて1位になっています。


5位右上矢印 (先週6位、最高位5位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
ワンランクアップでトップ5入り。
ウォールストリートの男性達から大金を騙し取るという9月公開予定の実話映画「ハスラー」にカーディ・B、ジェニファー・ロペスと共にストリッパー役で出演しているリゾ。この曲のヴァース1では『DNA検査したら分かったんだけど、私は100%ビッチだって』と歌われています。


6位右下矢印 (先週3位、最高位2位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – I Don’t Care
3ランクダウンでトップ5から2度目の陥落。
ジャスティン・ビーバーにとっては “Boyfriend”(2012年)、”Cold Water”(2016年)に続いて3曲目の最高位2位止まり(ジャスティンは最高位2位を3曲以上持つ22組目のアーティスト)となっているこの曲、今後の粘り次第では年間チャートでトップ20入りできるかもしれません。
Ed Sheeran(エド・シーラン) – ヒット曲ベスト10
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


7位右矢印 (先週7位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Young Thug(ヤング・サグ) – Goodbyes
7位変わらず。
指には顔のタトゥーを入れるほど、カート・コバーン(ニルヴァーナのヴォーカリスト兼ギタリストで27歳で自殺)の大ファンだというポスト・マローン。冒頭では『俺とカートの気持ちは同じ。多すぎる喜びは苦痛にしかならない』と歌われています。


8位右矢印 (先週8位、最高位1位)
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ) – Sucker
こちらも変わらず。
8/26(月)に開催されるMTV Video Music Awardsでは “Old Town Road”、”bad guy”、21サヴェージの “A Lot”、アリアナ・グランデの “thank u, next”、テイラー・スウィフトの “You Need To Calm Down” と共にビデオ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたこの曲、トップ10滞在はビルボード史上75曲目の21週となっています。
【解説・和訳】 Sucker / ジョナス・ブラザーズ


9位右矢印 (先週9位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) & Swae Lee(スワエ・リー) – Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)
同じく変わらずで今週もトップ10をキープ。
トップ10滞在はこれで32週目。リアン・ライムスの “How Do I Live”(1997年、最高位2位) 、チェインスモーカーズ ft. ホールジーの “Closer”(2016年、最高位1位)、トラヴィス・スコットの “SICKO MODE” と並んでビルボード史上6曲目の記録となっています。


10位アップ (先週13位、最高位2位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) – If I Can’t Have You
3ランクアップで11週ぶりにトップ10復帰。
ドレイク、アリアナ・グランデ、ホールジー、ポスト・マローン、トラヴィス・スコットに次いで今年トップ10に複数曲を同時にランクインさせた6組目のアーティストとなったショーン・メンデスのこの曲、11週以上ぶりのトップ10復帰はミーク・ミル ft. ドレイクの “Going Bad”(2018年、最高位6位)以来26曲目で、ビルボード史上21位タイの記録となっています。ちなみに、トップ10復帰間隔の最長記録はボビー・ヘルムズの “Jingle Bell Rock” で3,182週(約61年)。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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