ビルボード Hot 100(2019/09/07付) トップ10解説

 
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2019/09/07付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位右上矢印 (先週3位、最高位1位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
リゾは初の1位。
先週開催されたMTV Video Music Awards(以下、VMAs)ではベスト・ニュー・アーティスト、ソング・オブ・サマーなど4部門にノミネートされていたものの無冠に終わってしまったリゾ。しかしながら、(巨大なお尻の前で行った)この曲(と “Good as Hell”)のパワフルなパフォーマンスが好評で、またそれに合わせるようにiTunesで値下げされたもこともあってセールスが倍増(セールスのチャートでも1位)、1位獲得の主因となっています。
【解説・和訳】 Truth Hurts / Lizzo(リゾ)

2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
チャートポイント増ながら僅差で1位陥落。
VMAsではキス寸前まで顔を近づけたパフォーマンスが話題となったショーンとカミラのこの曲、レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーの “Shallow”、リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラスの “Old Town Road”、エド・シーラン&ジャスティン・ビーバーの “I Don’t Care” などを抑えてベスト・コラボレーション賞を獲得しています。
【解説・和訳】 Senorita / ショーン・メンデス&カミラ・カベロ


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
今週もワンランクダウン。
VMAsでは大方の予想通りベスト・ニュー・アーティストに選ばれたビリー・アイリッシュのこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではアデルの “Hello”(2015年、最高位1位)など3曲と並び95位→67位に上昇しています。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ

4位アップ (先週14位、最高位2位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – You Need To Calm Down
10ランクアップでトップ10復帰。
VMAs効果(パフォーマンスとビデオ・オブ・ザ・イヤー受賞)で10週ぶりにトップ10復帰。トップ10復帰間隔10週はアリアナ・グランデ ft. マック・ミラーの “The Way”(2013年、最高位9位)、同じくアリアナの “Dangerous Woman”(2016年、最高位8位)、そしてブラック・アイド・ピーズの “I Gotta Feeling”(2009年、最高位1位)と並んで27位タイの記録となっています。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右下矢印 (先週4位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
ワンランクダウンながら22週目のトップ5(10位タイ)。
VMAsではソング・オブ・ザ・イヤーを受賞したこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではリアン・ライムスの “How Do I Live”(1997年、最高位2位)と並んで10位→8位に上昇しています。
【解説・和訳】 Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス


6位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Lil Tecca(リル・テッカ) – Ran$om
ワンランクダウンでトップ5陥落。
先週までトップ10内ではメイスの “Feel So Good”(1997年、最高位5位)と全く同じ動き(10位→10位→8位→5位)をしていたこの曲(意外にも他に同じ動きをした曲は過去になし)、ストリーミングのチャートでは2週目の1位となっています。


7位右矢印 (先週7位、最高位6位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
7位変わらず。
クリスとドレイクが長年の確執に終止符を打つ和解コラボが話題となったものの、VMAsではベスト・コラボレーションの候補にもならなかったこの曲、トップ5入りしていない曲としてはショーン・メンデスの “There’s Nothing Holdin’ Me Back”(2017年、最高位6位)以来、ビルボード史上42曲目のトップ10滞在10週目となっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20(更新)
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


8位右下矢印 (先週6位、最高位3位)
Khalid(カリード) – Talk
2ランクダウン。
ラジオで1位陥落したもののR&Bのチャートで1位獲得。VMAsではベスト・ポップとソング・オブ・サマーにノミネートされていたものの両方とも逃した(受賞は前者がジョナス・ブラザーズの “Sucker”、後者がアリアナ・グランデ&ソーシャル・ハウスの “Boyfriend”)この曲、トップ10滞在は今年8曲目となる18週となっています。


9位右下矢印 (先週8位、最高位2位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – I Don’t Care
ラジオを制したもののワンランクダウン。
VMAsではノミネートされていたベスト・コラボレーション、ソング・オブ・サマー共に落選となったこの曲、これでトップ10滞在は16週となり、年間チャートのトップ20入りは当確だと思われます。
Ed Sheeran(エド・シーラン) – ヒット曲ベスト10
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20

10位アップ (先週19位、最高位10位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – Lover
テイラー・スウィフトは25曲目のトップ10。
VMAsでのパフォーマンス効果とビデオのリリース効果で9ランクアップしてトップ10入り。テイラーが恋人のジョー・アルウィン(イギリスの俳優)に向けた曲で、『あなたが行くところに行っていい?私たち、いつもずっと近くに居られる?私を連れ出して、私を連れて帰って。あなたは私の恋人』と歌われています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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