ビルボード Hot 100(2019/10/05付) トップ10解説

 
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2019/10/05付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
ラジオを制して5週目の1位。
以前からアーティストとして活動していたものの、正式に来年のグラミー新人賞候補の資格があることが明らかになったリゾ。ソロの女性ラッパーとしてはカーディ・Bの(”Bodak Yellow” の)最長1位記録(3週)を破ったとビルボードが紹介したことを受けて『私は記録を破る。ハートではなく』と、この曲の歌詞を引用するような形でツイートしています。
【解説・和訳】 Truth Hurts / Lizzo(リゾ)
一発ヒットランキング(更新)


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
2位変わらず。
これで2位はトータル7週目(2位7週以上はビルボード史上55曲目。カミラにとっては “Havana” に続いて2曲目)。YouTubeのLike数では歴代10位まで上昇しているこの曲のビデオ、再生数のほうも順調に伸びており(この1週間で約2,500万回。Hot 100の中では1位)6億5,000万回を超えています。
【解説・和訳】 Senorita / ショーン・メンデス&カミラ・カベロ


3位右上矢印 (先週4位、最高位3位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
ワンランクアップでトップ3入り。
スコットランド出身のアーティストは1位獲得するという「スコットランド神話」(ドノヴァン、ルル、シンプル・マインズ、カルヴィン・ハリスがいずれも1位獲得)が続くかどうかでも注目されるこの曲、次の有力な1位候補だと思います。


4位右上矢印 (先週6位、最高位4位)
Lil Tecca(リル・テッカ) – Ran$om
今週もストリーミングを制して最高位復帰。
ビリー・アイリッシュ、リゾ、リル・ナズ・X、ルイス・キャパルディ、ジュース・ワールドらと共にグラミー新人賞ノミネートの一次選考(275名→14名)は突破したリル・テッカ。この曲でトップ3の壁も突破できるかもしれません。


5位右上矢印 (先週7位、最高位5位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
2ランクアップでトップ5入り。
今年の年間チャートではトップ20入りできそうなこの曲、トップ10入りしてからトップ5まで16週かかっていますが、これはかなりレアな記録だと思われます。また、クリス・ブラウンにとっては “Forever”(2008年、最高位2位)以来、約11年ぶりのトップ5となっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


6位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) – Panini
ワンランクダウン。
“Old Town Road”(のオリジナル・バージョン)同様、1分台と短くなっているこの曲、リル・ナズ・Xはメロディがニルヴァーナの “In Bloom” の一部を書き換えたものであるとして、ソングライターにカート・コバーンの名前を加えつつ、それを許してくれたフランシス・ビーン・コバーン(カート・コバーンの娘)にTwitterで感謝の意をツイートしています。


7位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
4ランクダウンで一気にトップ5からも陥落。
先週はTV人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」でパフォーマンスされたこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではLMFAOの “Party Rock Anthem”(2011年、最高位1位)と並び31位→25位に上昇しています。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ


8位右上矢印 (先週9位、最高位4位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
ワンランクアップ。
ポスト・マローンは “Goodbyes” とともにこの曲がトップ10をキープしたことにより、今年のトップ10滞在週のトータルは(延べ)71週。これは昨年ドレイクが記録した80週、2004年にアッシャーが記録した72週に次いで(フィフティ・セントを抜いて)単独3位。また、トップ10内に同時に複数曲をランクインさせた週は38週となり、T-ペインを抜いて単独7位となっています。


9位右下矢印 (先週8位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Young Thug(ヤング・サグ) – Goodbyes
ワンランクダウン。
アップダウンが激しいこの曲、トップ10内で4ランク以上のダウンを2回以上記録した曲としてはレディー・ガガ&ブラッドリー・クーパーの “Shallow” 以来、ビルボード史上45曲目となっています。ちなみにトップ10内で4ランク以上のアップを2回以上記録した曲は27曲でメーガン・トレイナーの “All About That Bass”(2014年、最高位1位)を最後に出ていません。


10位右矢印 (先週10位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
変わらずトップ10をキープ。
先週は人気TV番組「エレン・ショー」に出演し、ビリー・レイ・サイラスのそっくりさんに驚かされたリル・ナズ・Xのこの曲、トップ10滞在はこれで25週目で、ビルボード史上25曲目(25位タイ)の記録となっています。
【解説・和訳】 Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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