ビルボード Hot 100(2019/09/28付) トップ10解説

 
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2019/09/28付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
セールスとラジオの2冠で4週目の1位。
今のところリゾの唯一のヒット曲となっているこの曲、一発ヒットランキングではドメニコ・モドゥーニョの “Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare)”(1958年、最高位1位)と並び31位に上昇しています。
【解説・和訳】 Truth Hurts / Lizzo(リゾ)


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
変わらず2位をキープ。
2位滞在はこれで6週目。先週(20日と21日)開催された iHeartRadio ミュージック・フェスティバル(の1日目)では持ち時間20分のステージに立ったカミラ・カベロ。新曲や彼女のブレイクアウト・シングル “Havana” の他、この曲も一人でパフォーマンスしています。
【解説・和訳】 Senorita / ショーン・メンデス&カミラ・カベロ


3位右上矢印 (先週5位、最高位1位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
2ランクアップでトップ3復帰。
iHeartRadio ミュージック・フェスティバル(の2日目)にパフォーマンスされ、この日のハイライトだったと評されているビリー・アイリッシュのこの曲、トップ3はこれでビルボード史上14曲目(10位タイ)となる17週、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートでは44位→31位に上昇しています。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ

4位右上矢印 (先週9位、最高位4位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
5ランクアップでトップ5入り。
新しいバージョンのビデオとセールス(伸び率トップ)が好調で急上昇。亡くなった愛する人への想いが込められている曲で、フックでは『突然、心のより所を失った。君の愛する人であることに慣れすぎていたんだ』と歌われています。

5位アップ (先週14位、最高位5位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) – Panini
リル・ナズ・Xは2曲目のトップ10。
ダベイビーが参加したリミックス版とオフィシャルビデオのリリース効果、そして今後さらに全25種類のリミックス版をリリースするというリル・ナズ・Xのツイート(ジョーク?)でも注目を集めて2週連続の急上昇。タイトルの「パニーニ」とはテレビアニメ「チャウダー」の登場人物で、主人公にアプローチして迷惑がられるネコとウサギのハイブリッドになっている女の子。最初は “Old Town Road” の成功を喜んでくれたファンからだんだん妬まれるようになった苦悩のようなものが歌われています。


6位右矢印 (先週6位、最高位4位)
Lil Tecca(リル・テッカ) – Ran$om
今週もストリーミングを制して6位変わらず。
T-シャツの売り上げも含めてジュース・ワールド(が参加したリミックス)にだいぶ助けられているこの曲、某音楽誌では「(それだけではなく)オートチューンにもかなり助けられている」と評されています。


7位右矢印 (先週7位、最高位6位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
7位変わらず。
リアーナを巡る争いが発端となった乱闘騒ぎが再現されているというビデオのLike率は約95%とかなり良いものの再生回数は伸びていないこの曲、トップ10滞在はこれで13週目でトップ5入りしていない曲としてはビルボード史上8曲目(5位タイ)となっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


8位右下矢印 (先週3位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Young Thug(ヤング・サグ) – Goodbyes
5ランクダウン。
トップ10滞在はこれで10週目。初登場3位の翌週同様、先週復帰した最高位から大きくランクダウンしてしまったこの曲、ビルボードでは「鼻を通して叫ぶようなヴォーカルが特徴的」として、リリースされたばかりのペアレントアルバム全17曲のうち “Sunflower”、”Enemies” に次いで3位と評価されています。


9位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
同じく5ランクダウン。
ビルボードでは「ポスト・マローンの傷心を隠すようなアップテンポのポップ」と評され、アルバム “Hollywood’s Bleeding” からポスト・マローンの4曲目のナンバーワン・ヒットが生まれるとしたらどの曲かという議論では最も多くの記者の支持を得ているこの曲、しかしながら、今のところ1位獲得はかなり厳しいと思われます。


10位アップ (先週11位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
ワンランクアップでトップ10復帰。
年間チャートではほぼ間違いなく1位だと思われる(2位に約1.3倍の差をつけていると予想)この曲、これでトップ10滞在は24週(”bad guy” も今週で24週)となり、ビルボード史上33曲目(25位タイ)の記録となっています。
【解説・和訳】 Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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