ビルボード Hot 100(2019/10/19付) トップ10解説

 
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2019/10/19付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – HIGHEST IN THE ROOM
トラヴィス・スコットは7曲目のトップ10で2曲目の1位。
ストリーミングを制してビルボード史上35曲目となる初登場1位。フックでは『俺は部屋でマリファナを吸っている時が最もハイ』という一方で、『ここから出られることを願っている』と歌われており、ドラッグがもたらす妄想症に苦しんでいることを示唆するような内容になっています。

2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
ラジオは制したもののワンランクダウンで7週目の1位ならず。
先週、マイクロソフトの「ペイント」で制作され、オリジナルよりも良い(?)と言われているビデオが話題になったこの曲、リゾのファン「リズビアンズ」とテイラー・スウィフトのファン「スウィフティーズ」が共同で応援(ストリーミング)し、”#StreamTruthHurs” というハッシュタグがTwitterのトレンドになったものの、女性ラッパーとしての最長1位記録には(今のところ)一歩届かずという結果になっています。
【解説・和訳】 Truth Hurts / Lizzo(リゾ)
一発ヒットランキング(更新)


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
こちらもワンランクダウン。
明日(10/16)、横浜アリーナで公演を行うショーン・メンデス。オープニングは “Lost In Japan”、そしてこの曲は(先日、ずっと前から好きだったと認めた)カミラ抜きで5曲目にパフォーマンスされるようです。
【解説・和訳】 Senorita / ショーン・メンデス&カミラ・カベロ

4位アップ (先週-位、最高位4位)
Dan + Shay(ダン+シェイ) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – 10,000 Hours
ダン+シェイは初、ジャスティン・ビーバーは16曲目のトップ10。
セールスを制して初登場4位。マネージャー(スクーター・ブラウン)が同じダン+シェイとジャスティン・ビーバーの初コラボでジャスティンにとっては初のカントリー・ソング。自分たちの妻を祝う曲で、フックでは『僕は1万時間、さらに1万時間を費やすだろう。君の優しい心を学ぶために必要なら』と歌われています。


5位右下矢印 (先週3位、最高位3位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
2ランクダウン。
ラグビー・ワールドカップで日本に敗れて決勝トーナメント進出を逃したスコットランド出身のルイス・キャパルディ。同国出身のアーティストは1位獲得するという「スコットランド神話」の継続もかなり危うくなっています。


6位右上矢印 (先週7位、最高位4位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
ワンランクアップ。
再生数の増加率ではシェイドの “Trampoline” に次いでトップ40内の曲では2位となっているこの曲のビデオ、鎧を着て戦場をさまよい敵と戦うという内容になっており、ポスト・マローンがハマったというテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のオマージュになっているようです。


7位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
2ランクダウン。
これでトップ10滞在16週となったこの曲、これはトップ3入りしていない曲としてはゼッド、マレン・モリス&グレイの “The Middle”(2018年、最高位5位)以来、ビルボード史上21曲目(15位タイ)の記録となっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


8位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Lil Tecca(リル・テッカ) – Ran$om
大きく4ランクダウン。
ユニバーサル・ミュージック・ジャパンによる公式サイトが開設されている(ただしTwitterでは同社からフォローされていない)リル・テッカ。その公式サイトではこの曲について、YouTubeで1090万人の購読者を誇るリリカル・レモネードを主宰する映像ディレクターが制作したビデオで人気を博し、Spotifyではストリーミング数が全世界で7億5千万回に達している、と紹介されています。


9位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
こちらは3ランクダウン。
トップ10入りして1位を獲得するまでにかかった週数ではレディ・ガガ&ブラッドリー・クーパーの “Shallow” の20週に次いで、ビルボード史上2番目に遅い記録となる19週を費やしたこの曲、これでトップ10滞在は27週となり、エド・シーラン duet with ビヨンセの “Perfect”(2017年、最高位1位)、マシュメロ&バスティルの “Happier”(2019年、最高位2位)と並んで12位タイの記録となっています。
【解説・和訳】 bad guy / ビリー・アイリッシュ


10位右下矢印 (先週8位、最高位5位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) – Panini
2ランクダウンながらトップ10はキープ。
評論家からはおおむね好評を得ているこの曲、「トラヴィス・スコットの “SICKO MODE” の遠い親戚のような曲」ながら「一発屋以上であることの証明となる曲」と評されています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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