【解説・和訳】 Candle In The Wind 1997 / エルトン・ジョン

 
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1997年の今日(10月11日)、1位を獲得した Elton John(エルトン・ジョン)の “Candle In The Wind 1997” を解説・和訳しました。

この年に不慮の死を遂げたダイアナ元英皇太子妃への追悼曲で、儚(はかな)い人生を表現しているかのようなピアノと忘れがたいフックの歌詞が印象的なポップ・バラード。

もともとマリリン・モンローに捧げられた曲をリメイクしたこの曲のソングライターはエルトン自身と彼の長年のパートナー、バーニー・トーピンでプロデューサーはビートルズを手がけたことで有名なジョージ・マーティン。

ギネスブックによると、フィジカル・シングル(レコード、カセット、CDなどの物理媒体によるシングル)としてはビング・クロスビーの “White Christmas” に次いで世界で2番目に売れた曲で、ビルボードでは14週1位を記録して同年の年間チャートで1位を獲得、さらには翌年の年間チャートでも8位という異例の大ヒットとなっています。

また、ビルボード Hot 100における1週間で獲得したチャートポイント数は歴代1位で、いまだに破られていません。

■週間チャートポイント獲得数ランキング(カッコ内はポイント数)
1位(3,471):Candle In The Wind 1997 / エルトン・ジョン
2位(2,323):Harlem Shake / バウアー
3位(1,817):Hello / アデル
4位(1,243):Old Town Road / リル・ナズ・X ft. ビリー・レイ・サイラス
(※通常であれば300~400ポイントで1位獲得可能、500以上でダントツ1位)

映像がないのが残念ですが、国民葬という形で行われたダイアナ元皇太子妃の葬儀で最初で最後となった、そしてグラミーで最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス受賞のきっかけとなったパフォーマンスは今でも忘れることができません。

【リンク】
当時(1997/10/11)のチャート
エルトン・ジョンのヒット曲

【和訳】
[Verse 1]
Goodbye England’s rose
May you ever grow in our hearts
You were the grace that placed itself
Where lives were torn apart
You called out to our country
And you whispered to those in pain
Now you belong to heaven
And the stars spell out your name

さようなら、英国のバラ
私たちの心の中で咲き続けますように
あなたの存在そのものが優美だった
その人生は引き裂かれてしまったけど
あなたは国のために声をあげ
私たちの痛みに声をかけてくれた
あなたは天に召され
星たちがあなたの名前を刻む

[Hook]
And it seems to me you lived your life
Like a candle in the wind
Never fading with the sunset
When the rain set in
And your footsteps will always fall here
Along England’s greenest hills
Your candle’s burned out long before
Your legend ever will

あなたの生涯は
風の中のキャンドルのよう
陽が沈んでも消えることはない
たとえ雨に打たれても
そしてあなたの歩みはいつまでもここに残る
英国の緑豊かな丘陵に
あなたの命の灯は燃え尽きても
あなたの伝説は永遠…

[Verse 2]
Loveliness we’ve lost
These empty days without your smile
This torch, we’ll always carry
For our nation’s golden child
And even though we try
The truth brings us to tears
All our words cannot express
The joy you brought us through the years

私たちは愛すべき人を失い
あなたの笑顔のないこの虚しい日々
この灯は私たちが継いでいこう
この国の輝かしい子供たちのために
どんなにこらえても
あなたを失った現実が涙を誘う
どんな言葉でも表すことができない
あなたが長年私たちにもたらした喜びは

[Hook]

[Verse 3]
Goodbye England’s rose
May you ever grow in our hearts
You were the grace that placed yourself
Where lives were torn apart
Goodbye England’s rose
From a country lost without your soul
Who’ll miss the wings of your compassion
More than you will ever know

さようなら、英国のバラ
私たちの心の中で咲き続けますように
あなたの存在そのものが優美だった
その人生は引き裂かれてしまったけど
さようなら、英国のバラ
あなたの魂をなくしたこの国から
思いやりの翼をなくす人は誰もいないでしょう
あなたが思う以上に

[Hook]

 
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