ビルボード Hot 100(2020/10/17付) トップ10解説

 
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2020/10/17付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週8位、最高位1位)
Jawsh(ジョシュ685), Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) & BTS(防弾少年団) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
ジョシュ685は初、ジェイソン・デルーロとBTSは2曲目の1位。
BTSが参加したリミックス版のリリース効果で先週の8位からジャンプアップ。元カレを振り向かせるための愛でもいいから君の愛が欲しいというこの曲、BTSのジョングクのパートでは『君は僕にキスしているときでも僕のことなんか気にもしてないんだ』と歌われていますが、特に外国人は使わないほうが無難とされているFワード(放送禁止用語)が使われているためちょっとした話題になっています。(ちなみに、ジョングクがTwitterに投稿したアカペラで歌う動画ではFワードは使われていません)
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – ヒット曲ベスト10(更新)


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
BTS(防弾少年団) – Dynamite
今週もセールスを制して2位をキープ。
BTSはビルボード史上22組目となる1位2位独占。世界的ビッグ・ヒットとなったこの曲、所属するビッグ・ヒット・エンターテインメントの株価も急上昇させたそうで、株主であるメンバー7人に1人当たり約8億6,000万円の利益をもたらした(実際に支払われた)と報道されています。


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) feat. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) – WAP
今週もストリーミングを制して3位をキープ。
いろんな人種、様々なバックグラウンドを持つパワフルな女性に出てもらいたかったということでリゾにもオファーしたものの休暇中で実現しなかったというこの曲のビデオ、再生回数は順調に伸びて2億5,000万回到達目前となっています。(トップ10内では約4億7,000万回の “Dynamite”、約2億6,000万回の “Blinding Lights” に次いで3番目)
Cardi B(カーディ・B) – ヒット曲ベスト20


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
ワンランクアップ。
ラジオは伸び率1位ながらチャートポイントは先週とほぼ同じなので他力による最高位更新。Spotifyの週間グローバル・チャートでは “WAP” や “Dynamite” を抑えて1位になっているこの曲、力の抜けたメロディックなヴォーカルがヒットの一因と言われています。


5位右下矢印 (先週4位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
ワンランクダウンながらトップ5はキープ。
「今は笑って後で泣く」というタイトルながらビデオでは涙を見せているドレイクのこの曲、ウェブサイトのReal Soundでは、『ドレイク、ナイーブなリッチマンはどこへ向かう? 新曲「Lough Now Cry Later」に滲むスタンスの変化』と題した記事が掲載されています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


6位右矢印 (先週6位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
6位変わらず。
ラジオでは最長記録更新となる25週目の1位となったこの曲、トップ10滞在週はビルボード史上2曲目の34週となっています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20
トップ5滞在週ランキング


7位右矢印 (先週7位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
こちらも変わらず。
今年の年間チャートではトップ5入り当確と言えそうなこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではLMFAO ft. ローレン・ベネット&グーンロックの “Party Rock Anthem”(2011年、最高位1位)と並び36位→30位に上昇しています。
【解説・和訳】 ROCKSTAR / ダベイビー ft. ロディ・リッチ


8位右上矢印 (先週10位、最高位8位)
Gabby Barrett(ギャビー・バレット) feat. Charlie Puth(チャーリー・プース) – I Hope
2ランクアップで最高位更新。
元カレへの恨み節になっているこの曲、フックでは『彼女があなたを裏切るといいんだけど。あなたが私にしたみたいに』と歌われており、アデルっぽい怖さが受けているようです。

9位アップ (先週-位、最高位9位)
21 Savage(21サヴェージ) & Metro Boomin(メトロ・ブーミン) – Runnin
21サヴェージは2曲目、メトロ・ブーミンは初のトップ10。
敵をどうやって怖がらせるかがラップされている曲。ダイアナ・ロスの “I Thought It Took a Little Time (But Today I Fell in Love)”(1976年、最高位47位)がサンプリングされています。

10位アップ (先週-位、最高位10位)
21 Savage(21サヴェージ) & Metro Boomin(メトロ・ブーミン) feat. Drake(ドレイク) – Mr. Right Now
21サヴェージは3曲目、メトロ・ブーミンは2曲目、ドレイクは42曲目のトップ10。
俺は “Mr. Right”(完璧な男)ではなく “Mr. Right Now”(すぐにやる男)という曲。自分の性的能力を自慢するような歌詞になっており、プリフックではTLCの “Creep”(1995年、最高位1位)と掛けて『TLC(Tender Lover Care:愛情)が必要ならいつでも忍び寄る(creep)ぜ』とラップされています。

以上、”Savage Love” が1位、21 Savageの2曲がトップ10内で初登場となった「Savageウィーク」のトップ10紹介でした。

 
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