ビルボード Hot 100(2020/10/10付) トップ10解説

 
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2020/10/10付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) feat. Young Thug(ヤング・サグ) & M.I.A(M.I.A.) – FRANCHISE
トラヴィス・スコットは4曲目、ヤング・サグは2曲目、M.I.A.は初の1位。
主要3チャートでは無冠ながら今年9曲目、トラヴィスは最速で3曲目となる初登場1位。2004年に最高位79位ながら南部のヒップホップ・カルチャーにおいて無地の白T-シャツ普及に一役買ったデム・フランチャイズ・ボーイズの “White Tee” のオマージュ(カヴァー?)になっている曲。

2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
BTS(防弾少年団) – Dynamite
今週もセールスは制したものの2度目の1位陥落。
韓国に1500億円以上の経済効果をもたらしたと言われているこの曲、先週は人気司会者ジミー・ファロンのトーク番組「トゥナイト・ショー」でパフォーマンスされており、2度目の1位返り咲きの可能性は十分にあると思われます。


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) feat. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) – WAP
今週もストリーミングを制したもののワンランクダウン。
タイトルの “WAP” が(カーディ・Bによって)商標登録されたこの曲、チャートポイントは前週比約10%減となっているようですが、”Dynamite” 同様、2度目の1位返り咲きの可能性はまだ残されていると思います。


4位右矢印 (先週4位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
4位変わらず。
ドレイクにとって41曲目のトップ10(1位)、14曲目のトップ3(9位タイ、1位はビートルズの26曲)、19曲目のトップ5(9位タイ、1位はエルビス・プレスリーの31曲)となったこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングでは “Hold On, We’re Going Home”(2013年、最高位4位)と “Look Alive”(2018年、最高位5位)を抜いて12位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
こちらも変わらず。
イギリス、カナダ、オーストラリアなどで1位を獲得しているこの曲、最高位をキープしているもののチャートポイントは微減となっているようで、何らかの起爆剤がない限り最高位更新は(自力では)厳しそうです。


6位右上矢印 (先週7位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
ワンランクアップ。
ラジオでは返り咲きで記録更新となる24週目の1位となったこの曲、トップ10滞在週はビルボード史上5曲目(2位タイ)の33週となっています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20
トップ5滞在週ランキング


7位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
ワンランクダウン。
今年のアーティスト別年間最多1位(現在18週)が確定したロディ・リッチがフィーチャーされているこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではクーリオ ft. L.V.の “Gangsta’s Paradise”(1995年、最高位1位)など6曲を抜いて42位→36位に上昇しています。
【解説・和訳】 ROCKSTAR / ダベイビー ft. ロディ・リッチ

■アーティスト別年間1位獲得週ランキング
1位:ドレイク(29週、2018年)
2位:アッシャー(28週、2004年)
3位:ブラック・アイド・ピーズ(26週、2009年)
4位:パフ・ダディ(19週、1997年)
4位:ドレイク(19週、2016年)
4位:リル・ナズ・X(19週、2019年)
4位:ビリー・レイ・サイラス(19週※、2019年)
8位:ビートルズ(18週、1964年)
8位:モニカ(18週、1998年)
8位:ロディ・リッチ(18週、2020年)


8位右上矢印 (先週9位、最高位7位)
Jawsh(ジョシュ685) × Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
ワンランクアップ。
10月2日にBTS(防弾少年団)が参加したリミックス版がリリースされたこの曲、来週はその効果で最高位を更新できるかもしれません。
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – ヒット曲ベスト10


9位右下矢印 (先週8位、最高位1位)
Harry Styles(ハリー・スタイルズ) – Watermelon Sugar
今週もワンランクダウン。
ラジオではまだ好調(先週3位、今週4位?)を維持しているこの曲、もう少し粘れれば今年の年間チャートでトップ20入りとなるかもしれません。(現時点では26位予想)


10位右矢印 (先週10位、最高位10位)
Gabby Barrett(ギャビー・バレット) feat. Charlie Puth(チャーリー・プース) – I Hope
変わらずトップ10をキープ。
カントリーのチャートでは11週目の1位となったこの曲、トップ10滞在はまだ3週ながら、チャートイン40週、トップ20滞在20週(今年がピークの曲としては12位タイ)のロングヒットとなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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