ビルボード Hot 100(2020/10/31付) トップ10解説

 
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2020/10/31付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
主要チャート無冠ながら2週目の1位。
先週の1位獲得についてビルボードは「(彼らにとって)これ以上の”ムード”はないだろう』と報じ、本人は「これ以上のことはない。聴いてくれたみんなありがとう。これはまだ始まったばかり」とツイートした24kゴールデンのこの曲、1位獲得曲としては、セールス、ラジオ、ストリーミングの3つのブレンドで順位が決まるようになってからは(ストリーミングのチャートが発足した2013/01/19以降では)最低のチャートポイントだったようです。


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) feat. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) – WAP
今週もストリーミングを制して2位をキープ。
オフセットとよりを戻したことをとやかく言う人たちに「お門違いのことをいうヤツらにはウンザリ」とコメントし、Twitterのアカウントを削除したカーディ・Bのこの曲、彼女のヒット曲ランキングでは “Finesse”(2018年、最高位3位)を抜いて4位に上昇しています。
Cardi B(カーディ・B) – ヒット曲ベスト20(更新)


3位右矢印 (先週3位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
変わらずトップ3をキープ。
ドレイク、リル・ダーク共に誕生日週に(ドレイクは誕生日当日に)トップ10内にランクインし、トップ10滞在はこれで10週目となったこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングでは(先日ビデオが一旦削除されたものの復活した)”Toosie Slide”(2020年、最高位1位)を抜いて11位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


4位右矢印 (先週4位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
4位変わらず。
トップ5滞在週は記録更新で30週に到達、トップ10は36週目(歴代1位まであと3週)となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではマーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズの “Uptown Funk!”(2015年、最高位1位)を抜いてついに1位となっています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20


5位右上矢印 (先週6位、最高位1位)
Jawsh(ジョシュ685), Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
ワンランクアップ。
TikTokで「いいね」が2万になった時点で友人が騒ぎ出し、5万を超えたときに自分でも「ワォ」と思ったというジョシュ685のこの曲、現在の「いいね」は約12.8万となっていますが、ジェイソン・デルーロのアカウントでYouTubeに投稿されているビデオのほうはそのちょうど10倍の128万いいね(高く評価)が付いています。
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – ヒット曲ベスト10


6位右上矢印 (先週8位、最高位6位)
Gabby Barrett(ギャビー・バレット) feat. Charlie Puth(チャーリー・プース) – I Hope
ラジオを制して2ランクアップで最高位更新。
トップ10滞在は6週ながらチャートイン43週でロングヒットとなっているこの曲、カントリーとラジオのチャートの両方で1位獲得はビルボード史上4曲目となっています。

■カントリーとラジオで1位を獲得した曲
“You Belong With Me” / テイラー・スウィフト(2009年)
“Need You Now” / レディ・アンテベラム(2010年)
“Meant To Be” / ビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ライン(2018年)
“I Hope” / ギャビー・バレット ft. チャーリー・プース(2020年)



7位右下矢印 (先週5位、最高位1位)
BTS(防弾少年団) – Dynamite
今週もセールスは制したものの2ランクダウンでトップ5陥落。
「”ダイナマイト”を歌うグループ(のメンバー)が爆弾発言で炎上」という報道もされているBTSのこの曲、彼らが所属するビッグ・ヒット・エンターテインメントの株価(上場から約40%下落)と同様、順位も右肩下がりで、現時点での1位獲得曲の平均トップ10滞在週である10.59週を超えられるかどうか(あと2週滞在できるかどうか)微妙だと思います。


8位右下矢印 (先週7位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
ワンランクダウン。
トップ10滞在はこれでビルボード史上22曲目となる26週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではショーン・メンデス&カミラ・カベロの “Señorita”(2019年、最高位1位)を抜いて27位→26位に上昇しています。
【解説・和訳】 ROCKSTAR / ダベイビー ft. ロディ・リッチ


9位アップ (先週14位、最高位3位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) feat. Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー) – Holy
4週ぶりにトップ10復帰。
急上昇の要因は人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」でのパフォーマンス効果。これまでに失敗を繰り返し自分は完璧ではないと思い知ったというジャスティン・ビーバーはこの曲について、「でも神様の存在があったからヘイリーと一緒になるとき前よりも強くなれると感じられた。そんな思いが反映されている」と語っています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


10位右矢印 (先週10位、最高位10位)
Internet Money(インターネット・マネー) & Gunna(ガンナ) feat. Don Toliver(ドン・トリヴァー) & NAV(NAV) – Lemonade
10位変わらず。
アーティスト名であり、制作チームでもあり、マネージメント名でもあり、レーベル名でもあるというインターネット・マネーのこの曲、アーティスト名にクレジットはされていないものの、ロディ・リッチが参加しているリミックス版の貢献もトップ10キープの一因となっているようです。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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