ビルボード Hot 100(2020/04/04付) トップ10解説

 
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2020/04/04付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
ザ・ウィークエンドは5曲目の1位。
13週連続上昇でチャートを駆け抜け、ストリーミングも制してついにトップに到達。トップ10内では5週連続上昇でポスト・マローンの “Wow.”(2019年、最高位2位)以来、ビルボード史上41曲目。ザ・ウィークエンドのヒット曲ランキングではこの曲が “I Feel It Coming”(2017年、最高位4位)を抜いて5位に上昇しています。また、マックス・マーティンが書いた曲としては23曲目のナンバーワン・ソングとなっています。
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20(更新)
マックス・マーティン – 1位獲得曲ベスト20+α(更新)


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
ワンランクダウンで1位陥落。
ビルボード史上21曲目となる12週(以上)1位はならず(今のところ)。ザ・ウィークエンドにトップの座を明け渡してしまいましたが、ビデオの再生回数では先週 “Blinding Lights” を逆転。引き続き好調ということもあり、1位返り咲きの可能性もあると思います。
【解説・和訳】 The Box / ロディ・リッチ


3位右矢印 (先週3位、最高位2位)
Dua Lipa(デュア・リパ) – Don’t Start Now
今週もラジオを制してトップ3をキープ。
先週、この曲が収録されたアルバム “Future Nostalgia” がリリースされたデュア・リパ。28日(土)に予定通り人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演してこの曲をパフォーマンスしていれば来週はダブル効果が期待できるところでしたが、コロナの影響でライブ中継は見送られたようです。


4位アップ (先週16位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Heartless
12ランクアップでトップ10復帰。
ハートレスな(心のない)セックスと違法薬物だらけのライフスタイルがテーマになっているこの曲、2019/12/14付で1位を獲得して以来、16週ぶりのトップ10復帰となりますが、これはドレイク ft. リアーナの “Take Care”(2012年、最高位7位)と並ぶ歴代17位の記録。ちなみに、トップ10復帰間隔の最長記録はボビー・ヘルムズの “Jingle Bell Rock”(2020年、最高位3位)で3,182週(約61年)。


5位右矢印 (先週5位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
変わらずトップ5をキープ。
誰もが自分と重ねられる歌詞と飽きの来ないフックでロングヒットとなっているこの曲、トップ5はこれでビルボード史上5曲目(3位タイ)の25週、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバーの “Despacito”(2017年、最高位1位)と並び10位→6位に上昇しています。
【解説・和訳】 Circles / ポスト・マローン


6位右下矢印 (先週4位、最高位2位)
Future(フューチャー) feat. Drake(ドレイク) – Life Is Good
2ランクダウンでトップ5から陥落。
コロナウィルスのパンデミックで「人生は最高」とは言いにくい状況になり、世界の現状とはミスマッチになってしまったこの曲、勢いは徐々に失っていますが、ドレイクのヒット曲ランキングでは “What’s My Name?”(2010年、最高位1位)と “No Guidance”(2019年、最高位5位)を抜いて7位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


7位右矢印 (先週7位、最高位7位)
Harry Styles(ハリー・スタイルズ) – Adore You
7位変わらず。
ビデオも話題になっているこの曲、そのビデオは小さな漁村で唯一笑顔ができるハリーが水槽で育てていた魚が大きくなり、海に返すのを手伝った村人が笑顔になるという内容。ちなみにこの漁村は「エローダ島」という架空の島の設定になっていますが、これは “Adore” の逆さ読み。


8位右矢印 (先週8位、最高位8位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) & Quavo(クエヴォ) – Intentions
こちらも変わらずで最高位をキープ。
Hot R&B Songsチャートでは自身の “Yummy” に代わって1位を獲得している(2/22付)この曲、ジャスティン・ビーバーのヒット曲ランキングでは “No Brainer”(2018年、最高位5位)を抜いて15位に上昇しています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20(更新)

9位アップ (先週14位、最高位9位)
Doja Cat(ドジャ・キャット) – Say So
ドジャ・キャットは初のトップ10。
男友達に遊ぶだけじゃなくて告白してと求める曲で、エロかわいいヴォーカルが印象的なディスコ・ポップ。フックでは『昼から夜まで、夜から朝までずっと私のそばにいて。何でもしてあげるのに、なぜ言ってくれないの?』と歌われています。


10位右下矢印 (先週6位、最高位4位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
4ランクダウン。
トップ10はこれで18週目。トップ3に入れなかった曲としてはビルボード史上11曲目のロングヒットとなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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