ビルボード Hot 100(2020/06/13付) トップ10解説

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 4

2020/06/13付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週3位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
ダベイビーは初、ロディ・リッチは2曲目の1位。
今週もストリーミングを制して2ランクアップ。プロデューサーのセスインザキッチンによるギター・ドリブンのビートが特徴的なこの曲、今年誕生した9曲目のナンバーワン・ソングとなりましたが、ソロアーティスト同士のコラボによる1位はこれで6曲連続。また、6週で6曲の1位誕生は1990年以来30年ぶりの珍事となっています。


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) feat. Beyonce(ビヨンセ) – Savage
セールスを制したものの2位変わらず。
恐らく今年一番低いチャートポイントでの1位争いに今年一番の僅差で敗れて返り咲きを逃したこの曲、ビヨンセのヒット曲ランキングでは “Me, Myself And I”(2004年、最高位4位)を抜いて10位に上昇、トップ10入りしています。
Beyonce(ビヨンセ) – ヒット曲ベスト20(更新)


3位右上矢印 (先週4位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
今週もラジオを制してワンランクアップで2度目のトップ3復帰。
トップ3滞在10週となり今年の年間チャートでもトップ3入りが期待できそうなこの曲、マックス・マーティンが書いた1位獲得曲のランキングではケイティ・ペリーの出世作 “I Kissed A Girl”(2008年)を抜いて9位に上昇しています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20
マックス・マーティン – 1位獲得曲ベスト20+α(更新)


4位右上矢印 (先週5位、最高位1位)
Doja Cat(ドジャ・キャット) – Say So
ワンランクアップ。
性的暴行を受けたとしてケシャから告訴されるも名誉棄損で逆告訴して一部勝訴しているドクター・ルーク(現在はタイロン・トラックスという名前を使用)のプロデューサー復帰作としても注目されたこの曲、リミックス版よりオリジナル版のほうが人気というラジオのオンエアが好調でトップ5キープの下支えになっています。


5位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Lady Gaga(レディー・ガガ) & Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – Rain On Me
4ランクダウンで1週で1位から陥落。
先週から始まった今年のソング・オブ・サマーのチャートで初週1位となったものの夏というよりは梅雨という感じのこの曲、タイトルに “Rain”(BrainやTrainなどは除く)が付く曲としてはエディ・ラビットの “I Love A Rainy Night”(1981年)、ミリ・ヴァニリの “Blame It On The Rain”(1989年)、アデルの “Set Fire To The Rain”(2012年)に次いで4曲目の1位獲得曲となっています。


6位右矢印 (先週6位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – Toosie Slide
6位変わらず。
毛沢東の絵(アンディ・ウォーホル作)の他、プリンス、トゥパック、スヌープ・ドッグなどの絵が飾られているドレイクの豪邸で撮影されたビデオも話題になったこの曲、今年の年間チャートでは現時点で30位前後と思われ、最終的にはトップ20の一角を飾ることもできないかもしれません。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


7位右矢印 (先週7位、最高位2位)
Dua Lipa(デュア・リパ) – Don’t Start Now
7位変わらず。
トップ10滞在は19週目。これは1位を獲得していない曲としてはクリス・ブラウン ft. ドレイクの “No Guidance”(2019年、最高位5位、トップ10滞在23週)以来、ビルボード史上42曲目となっています。
【解説・和訳】 Don’t Start Now / デュア・リパ


8位右上矢印 (先週9位、最高位8位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) & Quavo(クエヴォ) – Intentions
ワンランクアップで2度目の最高位復帰。
最高位8位以下では記録更新となる14週目のトップ10。今後、最高位更新の可能性もありますが、ちなみに最高位7位以下(6位以下でも同じ)となるとトップ10滞在最長記録はリアーナの “Needed Me”(2016年、最高位7位)で16週。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


9位右下矢印 (先週8位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
ワンランクダウン。
今年のアーティスト別1位滞在週(12週)とトップ10滞在週(29週)の両方で単独トップに立っているロディ・リッチのこの曲、トップ10はこれでビルボード史上54曲目(36位タイ)となる23週となっています。
【解説・和訳】 The Box / ロディ・リッチ

10位アップ (先週14位、最高位10位)
SAINt JHN(セント・ジョン) – Roses(Imanbek Remix)
セント・ジョンは初のトップ10。
2000年に公開されたミステリー映画「ヴェルクマイスター・ハーモニー」にインスパイアされたという曲。セント・ジョンの女性のタイプがラップされており、オリジナル版のリリースは2016年でイギリスでは1位を獲得しています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加