60年代の流行語 “It” にスポットライトをあててちょっとした話題になった Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の “It Girl” を解説・和訳しました。
この “It” というのは、あえて古い日本語で訳すなら「イカした」という意味で、性的な魅力があるといったニュアンスも持っています。”She has it.” のような使い方もされますが、ここでは形容詞として使われています。
口笛のイントロとアコースティック・ギターのメロディが印象的なミッドテンポのR&Bラブソングで、ラジオフレンドリーなリリック(歌詞)になっています。
ちなみに、実際にジェイソンが探し求めている “It Girl” は “Please” や “Thank you” がちゃんと言えるポライトな(礼儀をわきまえている)女性だそうで、最近噂されているジョーダン・スパークス(アメリカン・アイドルの最年少優勝者)がその人のようです。
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ジェイソン・デルーロのヒット曲
Jason Derulo
- It Girl –
[Verse 1]
君のこと
岩(ロック)の下まで 鍵(ロック)を壊したりして 探したんだ
必死だったよ
もう君のすぐ後ろにいる
他の女の子たちは出口を教えて清算したんだ
「チェック・プリーズ」って感じで
だって やっと見つけたから
グラミー賞よりも価値がある君の存在
[Hook]
君は理想の女の子 愛するのは罪かも
僕達って相性ピッタリ 君に決定さ
“25 to Life”(終身刑)を食らってもいい
君をスポットライトの真ん中に立たせる
運命の女の子 僕にとって最大のヒット
大音量でプレイさせてくれ
[Verse 2]
君はみんなを虜にする
他の男たちはハエみたいに振り払ってくれよ
君が離れないように抱き寄せる
君もそうされたいって願いながら
他の男たちに言ってくれ 「私の番号は忘れて」って
奴らにはもうチャンスはないんだ
だって君は愛に溺れてるから
まるで再放送のTVのようだ
チャンスがあればいつでも君をその気にさせる
[Hook]
[Bridge]
グルグルと君が頭を廻るのさ
君が僕のものになるまでそうしてて
君は特別なんだ 一緒にいたい
君は僕の最大のヒット
わかってるだろ 君は僕の理想なんだ
[Hook]