アルバム “Overexposed” からのセカンドシングルで、前作の “Payphone” に続く破局(未練)ソング、Maroon 5(マルーン5)の “One More Night” を和訳しました。
ビルボード Hot 100 で9週間1位を獲得したこの曲、レゲエのビートが上手く取り入れられており、90年代にレゲエとテクノをミックスさせてヒットを連発した Ace Of Base(エース・オブ・ベイス)を彷彿とさせるサウンドに仕上がっています。
歌詞はフック(サビ)の部分が特によくできていて、全身タトゥーだらけのアダム・レヴィ―ン(ヴォーカル、この曲のソングライターの一人)がその「タトゥー」というキーワードを上手く使っています。
ビデオはプロボクサーを演じるアダムが今の生活に不満を持つ綺麗な奥さんに見放されるという内容になっています。
ちなみに、同名異曲で Phil Collins(フィル・コリンズ)の “One More Night” も1985年に1位を獲得しています。
【リンク】
マルーン5の全ヒット曲
同名異曲のナンバーワン・ソング
【和訳】
[Verse 1]
君と僕とは困難な状態 まるで戦争が起きそうなくらい
二人とも乱暴になって 物を投げつけて バタンとドアを閉じる
お互い痛みを抱えて どうしようもなくなって 恨みだけが残る
お互いウンザリだし もう無理ってわかってるんだ
[Hook]
でもベイビー、まただよ また僕は君のことが好きになってしまう
頭を使うのをやめて 頭は 放っておこう
でも体が 体が君から離れられないんだ まるでタトゥーみたいに
バカみたいだけど バカみたいだけど 君にまとわりつく
[Post-Hook]
誓うよ
一晩、もう一晩だけでいいから一緒にいさせてくれ
聞き飽きたかもしれないけど
でも もう一晩だけ一緒にいたいんだ
[Verse 2]
「ノー」って言おうとしても 体が「イエス」って言うんだ
「ストップ」って言おうとしても 君の唇にハッとしちゃうんだ
きっと朝には自己嫌悪で目覚める
満足かもしれないけど ひどい罪悪感
[Hook]
[Post-Hook]
[Bridge]
イエー ベイビー、僕にもう一晩だけくれないか ×3
[Hook]
[Post-Hook] ×2