Maroon 5(マルーン5) feat. Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)の “Moves Like Jagger” を解説・和訳しました。
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがタイトルになっているこの曲ですが、曲自体にも1978年のNo.1ヒット “Miss You” のテイストが取り入れられている気がします。(実際には、The Doobie Brothers の “Long Train Runnin'”にインスパイアされたそうです。)
また、サビの部分の “Take me by the tongue and I’ll know you” という、ちょっと意味不明の歌詞はどうやらストーンズの舌を出したロゴを意識しているようです。
あと、オートチューンの使用に批判的な意見もある Adam Levine(アダム・レヴィーン)のボーカルですが、エレクトロ・ドラムのリズムに結構マッチしているし、個人的にはあまり気になりません。
アダムのオートチューン・ボイスだけではなく、フィーチャーされている Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)のパワフルなボーカルも「聴き所」です。
ちなみに、ミック・ジャガーは最近では The Black Eyed Peas の “The Time (The Dirty Bit)” や Ke$ha の “Tik Tok” の歌詞にも登場しています。
【リンク】
マルーン5のヒット曲
クリスティーナ・アギレラのヒット曲
【解説・和訳】Payphone / マルーン5
【和訳】
スターを目指すんだ
それが正しいなら
俺のハートを狙うんだ
君がその気なら
俺を連れ去って 大丈夫さ
いい子にしてるって誓うから
君はコントロールしたかったんだ
だから俺たちは待っていた
ショーを見せてやる 今ならできるさ
君は俺をガキだって言う エゴも大きいって
でもそんなことは気にもしない
つまりこういうことさ
※1
舌で俺を連れ去って (Take me by the tongue)
そしたら君のことがわかる (and I’ll know you)
酔うまで俺にキスをして
そしたら見せてあげるよ
ジャガーのような動きが好きなんだろ
俺はジャガーのように動けるぜ
ジャガーのようにな
※2
君をコントロールするなんて必要ないさ
俺の目を見ろよ そしたら君は俺のもの
ジャガーのような動きで
俺はジャガーのように動けるぜ
ジャガーのようにな
たぶん難しいかも
君が失恋して傷ついているような時には
何も良く感じられないかもね
でも君が俺と一緒なら
信じさせてあげるよ
俺がカギを持ってるってことを
車に乗って 君が行きたいところならどこでも行けるぜ
さあ乗って 君が運転したいだろうけどギアは俺が入れるぜ
ここから連れ出すぜ
つまりこういうことさ
※1
※2
[Christina Aguilera]
私を笑顔にさせる方法を知りたいのね
今晩私を思いのままにしたいのね
私の秘密を共有するなら 誰にも漏らさないことね
他の誰にもわからないように
よく聴いてね 二度と言わないからね
頭からつま先まで ベイビー 気持ちよくさせて
私の秘密を共有するなら 誰にも漏らさないことね
他の誰にもわからないように
つまりこういうことさ
※1
※2