Maroon 5(マルーン・ファイブ)の Adam Levine(アダム・レヴィ―ン)が2年の交際の末に別れたロシア人モデルに向けた破局ソング、“Payphone” を和訳しました。
この曲、アダムのソウルフルなヴォーカルが高評価される一方、フィーチャーされているウィズ・カリファのラップは酷評されており「不要論」も出ていますが、アダムが自分では言いたくない未練がましく女々しい心境をウィズが代弁してくれているような気がします。
また、歌詞とミスマッチしているように思えるビデオにも疑問の声が上がっていますが、こちらは失恋をまだ完全に受け入れられず、心がカオス状態になっている様子を表現しているということのようです。
彼女との別れは女々しかったものの、その未練がましい男の愚痴を曲として仕上げたアダムの才能は素晴らしいと思います。
【和訳】
[Hook 1]
公衆電話で家に電話してるんだ
君のために小銭は使い果たしたよ
あの時はどこへ消えたのか 間違いだったよ
二人で描いた未来はどこへ…
[Verse 1]
もう思い出せないよね
僕らと一緒にいてくれた人々を
君が隣にいないなんて 考えもしなかった
遅すぎたわって 君は言うけど
手遅れなのかな
君が捨てた僕らの時間 失った僕らの絆
[Bridge]
僕はむなしく夜を過ごし
君は灯りを消した
だから僕は止まったままさ
愛し合っていた あの頃のままに
楽園の太陽さえ いつかは沈むから
[Hook 1]
[Hook 2]
幸せがずっと続くなら
今でも君を抱きしめているよ
おとぎ話なんてウソなんだ
もうラブソングなんて聴きたくないよ
[Verse 2]
君は未来にも背を向けたね
過去も忘れてしまったから
この愛を君に預けたのに
どこかへやってしまったんだ
君は良くなるなんて思ってないし
気にかけてくれなくていいさ
前にも言ったけど
失った僕らの絆
[Bridge]
[Hook 1]
[Hook 2]
そして僕は電話ボックスにいる
[Verse 3] … Wiz Khalifa
もう どうでもいいよ
金なんか使い果たしてやる
ゼロから成功できたはずと嘆く間に
どん底から這い上がった俺に驚けよ
車はみんな ボタン一つで動き出す
チャンスを逃したって 電話かけても
番号を変えたから つながらないぜ
名乗る気はないが わかるだろう
取り逃がして残念だったな
いいゲームだが 最後のミスで
トップはこうだったとか いまさら言っても
悲しいけど終わりだ
ファントムのドアが開けられたら
ウィズみたいに乗って行けよ
誰もが求めるのは俺さ
だからお前はどっか行っちまえよ
[Hook 1]
[Hook 2]