【解説】Come On Over Baby / Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)

 
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2000年の今日(10月14日)、1位を獲得した Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)の “Come On Over Baby (All I Want Is You)” について解説しました。

未来のボーイフレンドに向けた「誘惑」の曲で、クリスティーナのクリエイターとしての才能を開花させるきっかけとなったダンス・ポップ。

タイトルに “Baby” が付いていないアルバム・バージョンの “Come On Over” にブリッジ部分を追加、ヴォーカルはよりパワフル、歌詞はよりセクシャルになってシングル化されたこの曲ですが、そのブリッジ部分はサンプリングしようとした曲の使用許可が取れず、前のシングルの “What a Girl Wants” の歌詞を流用したり、ラップを加えるなど工夫してクリスティーナが自力で書いたそうです。

フック(サビ)では、

私が欲しいのはあなただけ
こっちにきて ベイビー
私が欲しいのはあなただけ
夢中なの わかってるでしょ
私が欲しいのはあなただけ
恥ずかしがらないで
一線を越えたほうがほうがいいわ
私がちゃんと愛してあげる
私が欲しいのはあなただけだから

と歌われており、ラジオ・ディズニーでは放送禁止にされてしまったそうです。

ちなみに、チャート上ではトップ10初登場後2週で一度11位に落ちてその翌週に1位という珍しい動きをしていますが、これはヴァース2とラップ部分をカットしたラジオ向けのヴァージョンがリリースされたタイミングが影響したのではないかと思われます。

【リンク】
当時(2000/10/14)のチャート
クリスティーナ・アギレラのヒット曲

 
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