ビルボード Hot 100(2020/12/19付) トップ10解説

 
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2020/12/19付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Mariah Carey(マライア・キャリー) – All I Want For Christmas Is You
今週もストリーミングを制して50週ぶりの返り咲きでトータル4週目の1位。
1位復帰間隔は1962年にチャビー・チェッカーの “The Twist” が記録した69週に次ぐ記録。マライア・キャリーのヒット曲ランキングではこの曲が “My All”(1998年、最高位1位)を抜いて9位に上昇しています。
Mariah Carey(マライア・キャリー) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
今週もラジオを制したもののワンランクダウンで3度目の1位陥落。
1位とは恐らく今年一番の僅差で2位となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化した一発ヒットランキングでは暫定13位に上昇し、サー・ミックス・ア・ロットの “Baby Got Back”(1992年、最高位1位)と並んでいます。


3位右上矢印 (先週4位、最高位2位)
Brenda Lee(ブレンダ・リー) – Rockin’ Around The Christmas Tree
ワンランクアップで約1年ぶりのトップ3復帰。
1958年以来、クリスマスの定番になっているこの曲、先週はAmazon Music限定で公開されたジャスティン・ビーバーによるカヴァー・バージョンも83位で初登場しています。


4位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – positions
ワンランクダウンで再びトップ3から陥落。
かつては「ネクスト・マライア」と呼ばれたアリアナのこの曲、マライア・キャリーに匹敵するとも言われているヴォーカル・レンジは披露されていないものの、甘い歌声とセクシャルな歌詞はよくマッチしていると思います。(なお、アリアナとマライアの注目のコラボ曲、”Oh Santa!” は初登場76位となっています)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20


5位右上矢印 (先週9位、最高位3位)
Bobby Helms(ボビー・ヘルムズ) – Jingle Bell Rock
4ランクアップで約1年ぶりにトップ5復帰。
トップ10滞在はトータル7週目となったこのロカビリー風のクリスマス・ソング、昨年はトップ10復帰間隔の新記録(3,182週≒約61年2か月)を作ったことでも話題になりましたが、その前は「ネオ・ロカビリー」ブームの火付け役、ストレイ・キャッツが “Stray Cat Strut”(最高位3位)などのヒットを飛ばしていた1983年にダリル・ホール&ジョン・オーツにカヴァーされて再注目されています。


6位アップ (先週12位、最高位6位)
Andy Williams(アンディ・ウィリアムス) – It’s The Most Wonderful Time Of The Year
約1年ぶりにトップ10復帰。
クリスマスの定番ソングで、1963年のリリースから55年の歳月を経て2018年に初めてトップ10入りした曲。ちなみに、アンディ・ウィリアムスは昨年、”Happy Holiday / The Holiday Season” も24位まで上昇して最高位を更新しています。

7位アップ (先週11位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
4ランクアップで1週でトップ10復帰。
トップ10滞在は新記録更新の42週目。リリース1周年を記念してスペインの「フラメンコ・プリンセス」と言われているロザリアをフィーチャーしたリミックス版が公開されたこの曲、2020年の年間チャートではポスト・マローンの “Circles”、ロディ・リッチの “The Box” を抑えて1位を獲得しています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20


8位右下矢印 (先週6位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
2ランクダウン。
アーティスト別トップ10滞在週のランキングではエルビス・プレスリーと並んで2位となったドレイクのこの曲、彼のヒット曲ランキングでは2020年の年間チャートで7位だった “Life Is Good”(2020年、最高位2位)を抜いて7位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


9位右下矢印 (先週7位、最高位3位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) feat. Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー) – Holy
こちらも2ランクダウン。
祈りを唱えるような「ホーリー、ホーリー、ホーリー」というフックが印象的なこの曲、ニューヨーク・タイムズ紙は「祈祷のR&B」と評しています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20

10位アップ (先週16位、最高位10位)
Jose Feliciano(ホセ・フェリシアーノ) – Feliz Navidad
ホセ・フェリシアーノは初のトップ10。
ヴァースはシンプルな英語、フックはスペイン語で歌われている1970年にリリースされたクリスマス・ソングでタイトルの「フェリス・ナビダッド」とは「メリー・クリスマス」という意味。リリース50周年ということもあって再注目されています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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