【解説】 Let’s Groove / アース・ウィンド・アンド・ファイアー

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

1981年の今日(12月19日)、最高位3位を記録した Earth, Wind & Fire(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)の “Let’s Groove” について解説しました。

音楽に没頭することがテーマになっている曲で、冒頭のヴォコーダーのリフが印象的なファンクっぽいポスト・ディスコ。

ソングライターはバンドのフロントマンのモーリス・ホワイトと、彼のプロダクション(※)所属で “Boogie Wonderland”(1979年、最高位6位)で共演したエモーションズ(ハッチンソン三姉妹)のワンダの夫、ウェイン・ヴォーン。

(※モーリス・ホワイトは親指ピアノとも呼ばれているカリンバという楽器の名手で、彼のプロダクション名は「カリンバ・プロダクション」)

日本では「生麦・生卵」に聞こえるということでも有名な “Down the boogie down, down up on” というロボティックなヴォコーダーのリフがとにかく耳に残るこの曲ですが、70年代後半に大ヒットした彼らのディスコ・ソング、”September”(1979年、最高位8位)や前出の “Boogie Wonderland” などとはちょっと違ってファンクの要素が取り入れられており、ジャンル的にも「ディスコ・ソング」ではなくディスコの次を意味する「ポスト・ディスコ」とされています。

ヴァース1では、

今夜はグルーヴしよう
人生のスパイスをシェアしよう
上手くスライスしてくれ
俺たちは今夜、グルーヴするんだ

と歌われており、高揚感を示す言葉とされている「グルーヴ」というワードを使ったフレーズには単に「盛り上がろう」と言う以上の何かスピリチュアルなものを感じます。

ちなみに、ビデオは電子式アナログコンピュータでアニメーション映像を作り出す「スキャニメイト」が使われており、このビデオにインスパイアされたというブルーノ・マーズの “Treasure”(2013年、最高位5位)でもこの機器が使用されているそうです。

【リンク】
当時(1981/12/19)のチャート
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのヒット曲

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加