ビルボード Hot 100(2016/01/16付) トップ10解説

 
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2016/01/16付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


あけましておめでとうございます。富士山
みなさまにとって笑顔の多い一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。


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1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Adele(アデル) – Hello
ついに10週目の1位。
10週1位はウィズ・カリファの “See You Again” 以来、女性ソロとしてはリアーナの “We Found Love” 以来でビルボード史上33曲目(Hot 100になってからは31曲目)。クリスマス特需でセールスは88%増、ラジオのエアプレイも自己最高値、さらにセリーヌ・ディオンが大晦日のライブでカヴァーしたことでまた話題になっており、一度は僅差になっていた2位との差を再び広げています。
【解説・和訳】Hello / Adele(アデル)

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2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Sorry
7週連続2位でトップ10は10週目。
American Music Awards でも人気オーディション番組 “The Voice (Season 9)” の最終回でもトリを務めた曲。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト10

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3位右矢印 (先週3位、最高位3位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Love Yourself
変わらずでトップ3をキープ。
UKチャートでは今年最初の1位を獲得しているこの曲、日本ではApple MusicのテレビCMで本人がこの曲を歌っている映像が流れています。

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4位右矢印 (先週4位、最高位2位)
Drake(ドレイク) – Hotline Bling
こちらも変わらず4位。
この曲が大好きでドレイクがビデオで着ている赤いダウン・ジャケットもネットで買ったというアデル、噂されている彼女のリミックス版と(おそろいの格好での)ビデオのリリースがあれば再上昇1位の可能性あり!?

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5位右矢印 (先週5位、最高位1位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – What Do You Mean?
変わらずトップ5をキープ。
トップ10はこれで18週目となり、ビルボードでの順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートでは105位タイに上昇してトップ100入り間近となっています。
【解説・和訳】What Do You Mean / Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)

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6位右上矢印 (先週8位、最高位4位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) – Stitches
2ランクアップ。
本日、人気司会者ジミー・ファロンのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」にフィフス・ハーモニーのカミラ・カベロと一緒に出演するショーン、パフォーマンス予定はこの曲ではなく “I Know What You Did Last Summer”(今週28位)だそうです。

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7位右下矢印 (先週6位、最高位6位)
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス) – Same Old Love
ワンランクダウン。
再生回数が9,000万回を超えたこの曲のビデオ、監督はマドンナの “Take A Bow”、ジャスティン・ティンバーレイクの “SexyBack”、カニエ・ウェストの “Jesus Walks” などを手がけたマイケル・オスマン。


8位右下矢印 (先週7位、最高位7位)
Alessia Cara(アレッシア・カラ) – Here
こちらもワンランクダウン。
アンチ・パーティソングながら、ミスマッチ感が受けるとのことでパーティでは積極的にこの曲が流されているそうです。

9位アップ (先週13位、最高位9位)
Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ) – Stressed Out
トゥエンティ・ワン・パイロッツは初のトップ10。
子供の頃のノスタルジア(郷愁)と大人になることへのプレッシャーがテーマになっている曲。『子供の頃はママが子守唄を歌ってくれたけど、今はストレスまみれ』と歌われています。


10位右矢印 (先週10位、最高位8位)
Meghan Trainor(メーガン・トレイナー) feat. John Legend(ジョン・レジェンド) – Like I’m Gonna Lose You
今週もトップ10をキープ。
最高位8位でトップ10滞在が8週というのはビルボード史上10曲目。ちなみに最高位8位未満でトップ10滞在が最も長かったのはブルース・トラベラーの “Run-Around”(1995年、最高位8位)とブラック・アイド・ピーズの “Where Is The Love?”(2003年、最高位8位)の9週。

トップ10圏外では、ポスト・マローンの “White Iverson” が24位→15位、デミ・ロヴァートの “Confident” が27位→23位などとなっています。なお、ザ・ウィークエンドのトップ10滞在記録は45週で途切れています。

以上、最新のチャートでした。

(関連記事、コメント欄はこの下)

 
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コメント

  1. ななし より:

    good for youのリミックス版より
    same old loveのリミックス版の方が断然いいと思います。

  2. ななし より:

    sorryは大好きなんですが、連続して聞くとなぜか飽きるんですよねw

    • 一度飽きてもいい曲はまた聴きたくなるんですよね。
      その曲の歌詞や背景みたいなことが新たにわかるとまた違って聴こえるし。

  3. はろ より:

    あけましておめでとうございます。昨年もコメント返し、興味深い情報ありがとうございます。ジャスティン長らく食わず嫌いでしたが、sorryはダウンロードして、気に入っています。

    • こちらこそ、いつもコメントありがとうございます。

      ジャスティンの “Sorry”、いいですよね。
      “What Do You Mean?” もいいし、最初はイマイチと思っていた “Love Yourself” もジワジワきてます。

  4. ななし より:

    helloが逃げ切りそうですね。

    • タイミングよくストリーミングが解禁されたら16週いくかも。

      • ななし より:

        おそらくストリーミング出さないでしょうね。
        あとは、どこまでシングルとアルバムを売ることができるかだと思います。

        私の予想ではstressed outは来週6位あたりでwhite iversonかjumpmanあたりがトップ10入りすると思います。おそらくtop5はまた変わらないでしょう

        • “Hello” はApple Musicには出していないようですがSpotifyには出してますし、アルバムの “19” と “21” もしばらくして出たので “25” もいずれ出ると思います。

  5. ななし より:

    上位5曲と10位はかなりしぶといですね

    weekndはここで終わったのがちょっと残念です