ビルボード Hot 100(2016/08/06付) トップ10解説

 
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2016/08/06付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右上矢印 (先週3位、最高位1位)
Sia(シーア) feat. Sean Paul(ショーン・ポール) – Cheap Thrills
主要3チャートでは無冠ながら1位獲得。
アルバム “This Is Acting” を6.99ドル、この曲を0.69ドルに値下げした効果もあってシーアはリードアクトとしては初、ソングライターとしてはリアーナの “Diamonds” 以来2曲目、そして40歳以上で初めて1位を獲得した女性としてはベット・ミドラーの “Wind Beneath My Wings”(1989年、当時43歳)以来。一方、ショーン・ポールは “Temperature”(2006年)以来、約10年ぶり4曲目の1位獲得となっています。ちなみに10年以上ぶりの1位獲得はドクター・ドレーが “Crack A Bottle” で12年ぶりに1位を獲得して以来だそうです。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) feat. WizKid(ウィズキッド) & Kyla(カイラ) – One Dance
10週で1位から陥落。
しかしながら、これで45週連続トップ10滞在となり、ザ・ウィークエンドと並びビルボード史上6位タイとなっています。(※ウィークエンドは全週リードアクトとして達成)
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


3位右上矢印 (先週4位、最高位3位)
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス) feat. Rihanna(リアーナ) – This Is What You Came For
ワンランクアップでトップ3入り。
この曲がテイラー・スウィフトとの共作であることは秘密にする約束だったというカルヴィン・ハリス、今になって公表せざるを得なくなったことに怒っているそうですが、「カルヴィンがラジオで一緒に曲を書くことを全否定したことにショックを受けた。それが別れた原因でもあるし、彼に曲をあげたのに感謝すらされていない。」というのがテイラー側の言い分だそうです。


4位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク) – Can’t Stop The Feeling!
2ランクダウンでトップ3から陥落。
アニメ映画「トロールズ」の主役の声優も務め、サントラのエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーでもあるジャスティン、映画のためにこの曲を作ったことで音楽を作る楽しさを再確認して次のアルバムを作る気になったと語っています。
【解説・和訳】Can’t Stop The Feeling! / ジャスティン・ティンバーレイク
マックス・マーチン – 1位獲得曲ベスト20+α(更新)


5位右矢印 (先週5位、最高位3位)
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) feat. Daya(デイア) – Don’t Let Me Down
変わらずトップ5をキープ。
トップ10は12週目で、これはEDMとしてはデヴィッド・ゲッタ feat. アッシャーの “Without You” に並ぶ記録で、これより上は同じくデヴィッド・ゲッタ feat. エイコンの “Sexy Chick”(13週)、アヴィーチーの “Wake Me Up”(21週)、リアーナ feat. カルヴィン・ハリスの “We Found Love”(23週)のみとなっています。


6位右矢印 (先週6位、最高位6位)
Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ) – Ride
今週は変わらずで一休み。
夏に良く似合うレゲエのサウンドが特徴的なこの曲、レゲエと言えば一昨年はマジック!の “Rude”、そして昨年はオーミの “Cheerleader” が同じ時期に1位を獲得しましたが、3年連続は厳しいかもしれません。


7位右矢印 (先週7位、最高位7位)
Rihanna(リアーナ) – Needed Me
こちらも変わらずで最高位キープ。
ヨーロッパのチャートでは低調ながら現地でのコンサートの曲目には入っているというこの曲、7/15のニース(フランス)では前日にトラックが花火を楽しむ人たちに突っ込み84人が亡くなるという事件が起きたため予定されていた公演は中止。不評を挽回するパフォーマンスは実現しなかったそうです。


8位右上矢印 (先週9位、最高位8位)
Kent Jones(ケント・ジョーンズ) – Don’t Mind
ワンランクアップで最高位復帰。
ヴァース2では『彼女はアフリカ出身なのにハイチの人みたいにヤルんだ、ケツは黒人で目はアジアン』と歌われているインターナショナル・ソング。


9位右下矢印 (先週8位、最高位1位)
Desiigner(デザイナー) – Panda
ワンランクダウン。
2013年から始まり、今は主要チャートの一つになっているストリーミングでは記録破りとなる14週目の1位。ちなみに、これまでの記録はマイリー・サイラスの “Wrecking Ball” とイギー・アゼリア feat. チャーリーXCXの “Fancy” の13週。
【解説・和訳】Panda / デザイナー


10位右矢印 (先週10位、最高位10位)
Adele(アデル) – Send My Love (To Your New Lover)
変わらずトップ10をキープ。
アデルがマックス・マーチンとシェルバックと組んで書いた曲で失恋ソングですが、本人曰く『元カレに捧げる「あなたが去ってハッピー・ソング」(“Happy you’re gone song”)』だそうです。

圏外ではトップ10入り「確実」と言われていたブリトニー・スピアーズの “Make Me” が17位、そしてケイティ・ペリーの “Rise” は11位止まりとなっています。

以上、最新のチャートでした。

 
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コメント

  1. あいうえお より:

    来週はCold Waterに期待でしょうか?

    • 来週ということでしたらビルボードではまだノーマークのようです。
      UKチャートではドレイクにストップをかけるかもって言われてますね。

  2. 匿名 より:

    年間TOP争い。最初はアデル逃げ切りかと思ったら,ジャスティン・ビーバーが脅威の復活。ところが下半期に入り,ドレイクが猛チャージ。今年のTOP争いは昨年と違い,なかなか読めませんね。

  3. はろ より:

    ブリトニー残念でした。でも私は気にいっています。アデルの曲はマックスと組んだのですね!変わったリズムだと思っていたのですが。ヨーデルみたいな感じ?

    • ブリトニーはほんと残念でした。来週以降に期待ですね。
      アデルの曲はDメジャーからBマイナーに転調しているようなのでそう感じるんだと思います。