1986年の今日(12月6日)、1位を獲得した Peter Cetera(ピーター・セテラ) with Amy Grant(エイミー・グラント)の “The Next Time I Fall” を解説・和訳しました。
『次に恋に落ちるなら君だよ』という、恋人になりそこなった相手に向けたセンチメンタルなポップ・バラード。
ソングライターは、”What You Won’t Do For Love”(邦題:「風のシルエット」、1979年最高位9位)のヒットで知られるボビー・コールドウェルとポール・ゴードンのコンビ。
ピーター・セテラのアイデアで「クリスチャン・ポップのクイーン」エイミー・グラントとのデュエットになったこの曲は、その効果でちょっとした宗教色が加わり、「次の恋の相手は君」という軽くなってしまいそうなフレーズに運命的な要素を持たせることに成功していると思います。
【リンク】
当時(1986/12/06)のチャート
ピーター・セテラのヒット曲
エイミー・グラントのヒット曲
【和訳】
[Verse 1]
<Peter Cetera>
愛、それは終わりのない道のよう
僕をどうやって引き戻すのか
あの心の痛みへと
僕にはどうしてもわからない
<Amy Grant>
ダーリン、私は自分の気持ちはしまっておくの
あの時は正しかったと自分に言い聞かせて
[Hook]
次に恋に落ちるときは
何をすればいいのかよくわかっている
次に恋に落ちるときは
次に恋に落ちるときは…
次に恋に落ちるときは…
その相手は君
[Verse 2]
<Amy Grant>
今、あなたの瞳を見ていると
迷ってしまう
昔そうしたかったように
抱きしめていいのかどうか
<Peter Cetera>
今夜、君が僕の心に
息吹をもたらす人になるかもしれない
[Hook]
[Bridge]
次はきっとやり遂げる
それで僕がどうにかなったとしても
僕にはその訳がわかっているから
[Hook]