ビルボード Hot 100(2019/05/18付) トップ10解説

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2019/05/18付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Lil Nas X(リル・ナズ・X) feat. Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス) – Old Town Road
ストリーミングとセールスを制して6週目の1位。
ラジオのチャートでは4週でトップ10入り(デビュー・エントリーのアーティストの曲としては、メーガン・トレイナーの “All About That Bass” と並ぶ最速。今週は4位)しているこの曲、先週はジョン・メイヤー(「現代の三大ギタリスト」の一人で、ケイティ・ペリーの元カレ)がインスタでライブ配信している番組にリル・ナズ・Xが出演し、アコースティック・バージョンが披露されています。

2位アップ (先週-位、最高位2位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) – If I Can’t Have You
ショーン・メンデスは4曲目のトップ10。
頭からどうしても離れない女性についての曲。冒頭では『君が関係しない曲なんて一曲も書けない。君のことを考えずには飲めない』と歌われています。ちなみに、ちょうど41年前にイヴォンヌ・エリマン(ソングライターはビー・ジーズ)の同名異曲が1位を獲得しています。

3位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) feat. Brendon Urie(ブレンドン・ユーリー) – ME!
ワンランクダウンながらトップ3はキープ。
Billboard Music Awards(以下、BBMAs)ではブレンドン・ユーリーと共にカラフルな衣装で登場し、ライブ初披露のこの曲でオープニングを飾ったテイラー・スウィフト。(特に前半は)ほとんど口パクのような感じでしたが、ビルボードは『約束できる、テイラー・スウィフトみたいな人にはきっと出会えない』とこの曲の歌詞を引用してそのパフォーマンスを絶賛しています。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – ヒット曲ベスト20(更新)

4位右矢印 (先週4位、最高位1位)
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ) – Sucker
4位変わらず。
1位獲得後は一旦9位まで落ちたもののV字回復したこの曲、BBMAsに続いて先週は人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」でもパフォーマンスされており、来週もその効果が期待できそうです。

5位アップ (先週-位、最高位5位)
Logic(ロジック) feat. Eminem(エミネム) – Homicide
ロジックは2曲目、エミネムは21曲目(16位タイ)のトップ10。
敵対するラッパーたちを高速ラップで「口撃」する曲で、タイトルは「殺人」の意味。ロジックは『この業界にいるラッパーはみんな俺のことを知ってる。試してみろよ、誰も俺にはかなわない』、エミネムは『ジェイ・Zは最高、お前らは(ジェイ・Zのような曲は)何も書いていない。ヤング・ホヴァ(ジェイ・Zのこと)はヤンキース(の選手)みたいにヒットを放つ』などとラップしています。
Eminem(エミネム) – ヒット曲ベスト20(更新)


6位右下矢印 (先週3位、最高位2位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Wow.
3ランクダウンでトップ3&トップ5から陥落。
カリフォルニアで(合法化された)マリファナを発売する会社 “SHABOINK” を誕生日の7/4に立ち上げるというポスト・マローン。この曲のトップ10滞在はこれで17週目(&1位以外のトップ10すべての順位に滞在)となり、1位を獲得していない曲としてはエイコン ft. エミネムの “Smack That”(2006年、最高位2位)、レディー・ガガの “Bad Romance”(2009年、最高位2位)など20曲と並んでいます。


7位右下矢印 (先週5位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) & Swae Lee(スワエ・リー) – Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)
2ランクダウンでこちらもトップ5から陥落。
3位に8週(非連続)滞在というレアな記録(ビルボード史上15曲目)も作ったこの曲、トップ10滞在はこれで23週目、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではロビン・シック ft. T.I. + ファレルの “Blurred Lines”(2013年、最高位1位)と並び47位→41位に上昇しています。


8位右下矢印 (先週7位、最高位1位)
Halsey(ホールジー) – Without Me
1位は2週ながら2位滞在は8週(史上12位タイ)、トップ10内では10位以外のすべての順位に滞在しているこの曲、トップ10滞在はこれでビルボード史上10曲目の28週、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではポスト・マローン ft. 21サヴェージの “rockstar”(2017年、最高位1位)と並んで11位→10位に上昇しています。

9位右矢印 (先週9位、最高位7位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – bad guy
今週も9位変わらず。(4週連続)
DJのティエストによるリミックス版の反響はイマイチだったものの、ストリーミングの伸び率は今週1位のこの曲、先週は人気TV番組「ジミー・キンメル・ライブ!」でパフォーマンスされています。

10位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – 7 rings
4ランクダウン。
現在ツアー中のアリアナ・グランデ。BBMAsではカナダからの中継でこの曲をパフォーマンスしましたが、その映像は “Live!” と表示されていたものの、ツアーでのパフォーマンスを事前に録画したものだったことが明らかになっています。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20

来週は初登場1位の可能性もある(一歩及ばないかも)エド・シーラン&ジャスティン・ビーバーの “I Don’t Care” に注目です。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加