【解説】 I Wanna Love You / エイコン ft. スヌープ・ドッグ

 
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2006年の今日(12月2日)、1位を獲得した Akon(エイコン) feat. Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)の “I Wanna Love You” について解説しました。

ストリップ・クラブの女と「やりたい」という曲で、「リプレイス」がキーワードになっているR&B+ダーティ・ラップ。

もともとフィーチャーされていた(後に “Bust It Baby Part 2” などをヒットさせた)プライズが逮捕されたことにより、彼の担当部分をスヌープ・ドッグに「リプレイス」することを余儀なくされたこの曲は、当初は “I Wanna Fuck You” となっていたタイトルの “Fuck” を “Love” に「リプレイス」、放送禁止用語の歌詞も変更したことによってラジオのエアプレイとダウンロードが急増、アルバム “Konvicted” のリリース効果も重なって前週の17位から急上昇して(この曲がなければ1位を獲得するはずだったエイコン自身の “Smack That” に代わって)1位を獲得しています。

フックでは、オリジナルの

(ダンス)ポールに身体をクネクネこすりつける君の動き
見ている俺を君も見てることはわかってる
君とやりたい 君とやりたい わかってるだろうけど
君とやりたい 君とやりたい わかってるだろうけど

という歌詞を

(ダンス)フロアで身体をくねらせる君の動き
見ている俺を君も見てることはわかってる
君を愛したい 君を愛したい わかってるだろうけど
君を愛したい 君を愛したい わかってるだろうけど

に変えて歌われていますが、この自己検閲にも関わらずアートワーク(ジャケ写)には “Parental Advisory”(ペアレンタル・アドバイザリー:未成年者にふさわしくないと認定された音楽作品に全米レコード協会(RIAA)が添付する勧告)がプリントされています。

【リンク】
当時(2006/12/02)のチャート
エイコンのヒット曲
スヌープ・ドッグのヒット曲

 
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