【解説】Papa Don’t Preach / マドンナ

 
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1986年の今日(8月16日)、1位を獲得した Madonna(マドンナ)の “Papa Don’t Preach” について解説しました。

未婚、未成年で出産というアメリカ社会が抱える問題をクローズアップさせ、これまでとはちょっと違ったマドンナのセカンド・イメージを作り出したダンス・ポップ。

ソングライターはブライアン・エリオットという人で、彼はこの曲について『ちょっとだけ枠から外れたラブ・ソング』と語っており、実際に耳にした女子高生たちの会話から着想を得たそうです。

また、この曲の採用理由を聞かれたマドンナは、『自分自身の個人的なツァイトガイスト(時代精神)によくフィットしていたから』と答えています。

さらに、批判も含めていろんなところで話題になったことに関しては、『だからこそこの曲は素晴らしいんだ』と語っています。

パパ、お説教はしないで
深刻なの
パパ、お説教はやめて
眠れないほどなの
でも 覚悟を決めたわ
中絶はしないって
このまま中絶はしない

と歌いながら、ビデオでは暗いスタジオでやや控えめに踊るマドンナがとても印象的です。

ちなみに今日はマドンナの誕生日。

【リンク】
当時(1986/08/16)のチャート
マドンナのヒット曲

 
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コメント

  1. はろ より:

    マドンナらしい髪型&胸元が印象的ですね。