ビルボード Hot 100(2018/09/01付) トップ10解説

 
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2018/09/01付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – In My Feelings
7週目の1位でドレイクはこれで年間26週目の1位(史上2位タイ)。
セールスは2位後退ながら引き続きストリーミングは制しているこの曲、歌詞に登場していてヴォーカルにも参加しているシティ・ガールズのカリーシャとJ.T.のパートでは「ネットフリックス・アンド・チル」というフレーズが出てきますが、これは映画などのストリーミング配信サービスをBGMにして子供たちにバレないようにセックスすることだそうです。
【解説・和訳】In My Feelings / ドレイク
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20

【年間最多1位週の記録】
28週 2004年 アッシャー
26週 2009年 ブラック・アイド・ピーズ
26週 2018年 ドレイク
19週 1997年 パフ・ダディ
19週 2016年 ドレイク
18週 1964年 ビートルズ
18週 1998年 モニカ
17週 1994年 ボーイズ・II・メン
17週 2002年 ネリー
17週 2003年 ビヨンセ
17週 2017年 ジャスティン・ビーバー


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
今週もラジオを制して3週目の2位。
先週をさらに上回り、1週間で6300万回(合計7億回)再生されたこの曲のビデオ、ヴォーカルのアダム・レヴィーンによると『どうやったら曲の意味を強化できるか、150回くらい聴き直した結果として制作することにした』ものだそうで、ビデオがこの曲を違うレベルに引き上げていると感じているそうです。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
初めてセールスを制して3位キープ。
先週(8/20)開催されたMTV Video Music Awards(以降、VMAs)では新人賞を獲得したカーディ・Bのこの曲、そのVMAsでは “In My Feelings”、”Girls Like You”、”Lucid Dreams”、”Better Now” などを抑えてソング・オブ・サマーにも選ばれています。
【解説・和訳】I Like It / カーディ・B, バッド・バニー & J. バルヴィン

4位右矢印 (先週4位、最高位3位)
6ix9ine(シックスナイン) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) & Murda Beatz(マーダ・ビーツ) – FEFE
変わらず4位。
ビデオを除くオンデマンド(ユーザの要求に応じて配信されるサービスで、ラジオ型の配信よりポイントが高く設定されているストリーミング)では週間最多記録を更新したこの曲、VMAsではニッキー・ミナージュがシックスナイン抜きでパフォーマンス(先週初登場18位の “Barbie Dreams” 他とのメドレー)しており、ビルボードの評価では全パフォーマンス中3位と評価されています。(ちなみに、1位はジェニファー・ロペスのヒット・メドレー、2位はアリアナ・グランデの “God Is A Woman”)


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
今週も最高位をキープ。
VMAsでは最優秀アーティストは逃したものの(受賞はカミラ・カベロ) “rockstar” でソング・オブ・ザ・イヤーを獲得、エアロ・スミスとの共演も果たしたポスト・マローンのこの曲、ビルボードではビデオが制作されれば(トップ10滞在15週目にして1位を獲得した)”Psycho” に続く可能性もあり、 “In My Feelings” に代わる1位候補の一つと評されています。


6位右矢印 (先週6位、最高位3位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
変わらず6位。
VMAsでのこの曲がデビュー・パフォーマンスとなったジュース・ワールド。ビルボードは『このメランコリック(憂鬱)な曲を黒ずくめの衣装でパフォーマンスし、会場に重苦しい(厳粛な)空気をもたらした』と「好意的に」レポートしてます。


7位アップ (先週12位、最高位3位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – No Tears Left To Cry
5ランクアップで3度目のトップ10復帰。
ペアレント・アルバム “Sweetener”(アルバムチャート初登場1位)のリリースによりストリーミングが47%アップ(32位→16位)したこの曲、VMAsではビデオ・オブ・ザ・イヤーは逃したものの(受賞はカミラ・カベロの “Havana”)、ベスト・ポップ・ビデオに選ばれています。

8位アップ (先週30位、最高位8位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – God Is A Woman
アリアナ・グランデは10曲目のトップ10。
神は全ての生き物を超越した存在で性別はないとされる中、神は女性と歌う曲。女性の中に存在する宇宙が表現されているというビデオに声のみで登場(2:30過ぎ)しているのはマドンナ。「お前が私のシスターたちにひどいことをするなら私が罰を与える。その時お前は私が神だと知るだろう」と神様の声役を務めていますが、これは映画「パルプ・フィクション」でサミュエル・L・ジャクソンが言う有名なセリフのアレンジだそうです。


9位右下矢印 (先週7位、最高位4位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
2ランクダウン。
VMAsでは(先々週8位初登場した)”STARGAZING” 他とのメドレーでこの曲を一人でパフォーマンスしたトラヴィス・スコット、その翌々日にはドレイクのツアーでサプライズ・ゲストとして登場し、二人でパフォーマンスしています。


10位右下矢印 (先週8位、最高位8位)
Tyga(タイガ) feat. Offset(オフセット) – Taste
こちらも2ランクダウン。
「お金の雨を降らす男」という意味で『俺をレインマン(雨男)と呼んでくれ』とラップしているタイガのこの曲、頼みのストリーミングで息切れ感があり、来週以降のトップ10キープの雲行きは怪しくなってきています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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