ビルボード Hot 100(2018/09/08付) トップ10解説

 
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2018/09/08付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – In My Feelings
今週もストリーミングを制して8週目の1位。
ヴァースで『ヤツらは選択しなければならないが 打つ手はない』とラップされているこの曲、次の1位候補に挙げられている “Girls Like You” と “FEFE” が揃って「値下げ」という手を打ってきましたが、それに対抗するようにこちらも値下げされています。また、ドレイクは通算47週目の1位で、男性ソロ・アーティストとしてはアッシャーと並び2位タイとなっています。ちなみに1位はエルビス・プレスリーの79週。(Hot 100以前の記録も含む)
【解説・和訳】In My Feelings / ドレイク
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
今週もラジオを制して4週目の2位。
ビルボードによると1位とは僅差で来週は逆転の可能性もあるというこの曲、ビデオでは女性たちがアダム・レヴィーンと背中合わせになって登場しますが、これについてアダムは『このビデオの裏に秘められた主なミッションは、人はお互いに背後で(陰ながら)助け合っていかなければならないということに気付いてもらうこと』と話しています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
変わらずトップ3をキープ。
1位陥落後にラジオとセールスを別々に制するという珍しい動きをしているこの曲、トップ10滞在は16週目(トップ10初登場からは21週目)となっており、年間チャートでのトップ10入りは当確と言ってよいかもしれません。また、ブレイクのきっかけになったビデオの再生回数は今週5億回に到達しています。
【解説・和訳】I Like It / カーディ・B, バッド・バニー & J. バルヴィン


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
ワンランクアップで最高位更新。
先週(9/1)はフィラデルフィアで開催された “Made In America Festival” に「トリ」として出演してこの曲をパフォーマンスしたポスト・マローン。ビルボードは『この日にステージにもたらされた彼のスター・パワーは否定のしようがないものだった』、『エコーがかかったスムースなヴォーカルが会場を包み込んだ』と報じています。


5位右下矢印 (先週4位、最高位3位)
6ix9ine(シックスナイン) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) & Murda Beatz(マーダ・ビーツ) – FEFE
ストリーミングでは1位と僅差ながらワンランクダウン。
セクシャルな歌詞とは対照的に、子供っぽさを前面に出して「おとぎの国」のような場所でソフトクリームを舐め、手拍子ゲームをするシーンで始まるこの曲のビデオ、これはシックスナインが2015年に子供を使ってセクシャルなパフォーマンスをして罪に問われたことを自ら皮肉っているのではないかと言われています。


6位右矢印 (先週6位、最高位3位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
6位変わらず。
「世界を手に入れる」という意味も込めてアーティスト名に「ワールド」を入れたというジュース・ワールドのこの曲、音楽先進国と言われているスウェーデン、英語圏のカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは既にトップ10入りしていましたが、先週はUKチャートでもトップ10入りを果たしており、ワールド・ワイドなヒットとなっています。

7位右上矢印 (先週9位、最高位4位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
再上昇で2ランクアップ。
一旦トップ10から姿を消したもののビデオのリリースでブレイクして1位まで上り詰めたカーディ・Bの “I Like It” のように、ビデオ次第ではまだまだ上が狙えそうなこの曲、今のところオフィシャル・ビデオの制作予定はないようですが、その代り、ドレイクのツアーでサプライズ・ゲストとして登場した時のライブ・ビデオが公開されています。


8位右上矢印 (先週10位、最高位8位)
Tyga(タイガ) feat. Offset(オフセット) – Taste
こちらも再上昇で2ランクアップ。
2013年に “Wait For A Minute” という曲でジャスティン・ビーバーと共演したタイガのこの曲、ヴァース2では『俺は黒いJB(ジャスティン・ビーバー)、女たちを熱狂させる』とラップされています。

9位アップ (先週11位、最高位9位)
Khalid(カリッド) & Normani(ノーマニ)– Love Lies
カリッドは2曲目、フィフス・ハーモニーのノーマニは初のトップ10。
Hot 100初登場から28週目でトップ10入り(10番目の記録でデュエット曲としては最長)。ティーン向けドラメディ(コメディ・ドラマ)映画「ラブ・サイモン」の挿入歌で、シンプルなギターのリフとスローなポップ・ビートが特徴的な曲。フックでは『君の愛がどこに横たわっている(ほったらかされている)か教えてくれ』と歌われています。


10位右下矢印 (先週8位、最高位8位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – God Is A Woman
2ランクダウン。
レゲエの影響を受けたヒップホップとポップのハイブリッドになっているというこの曲、「セクシャリティ」と「スピリチュアリティ」がテーマになっているそうですが、先々週のMTV Video Awardsではそれに加えて、女性だけの最後の晩餐をイメージした「リリジャス(宗教的)」なパフォーマンスが行われ話題になっています。

来週はサプライズでアルバムをリリースしたエミネムが約5年ぶりにトップ10入りできるかどうかに注目が集まっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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