ビルボード Hot 100(2018/09/29付) トップ10解説

 
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2018/09/29付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
マルーン5は4曲目、カーディ・Bは3曲目の1位。
今週もラジオを制しているこのポップ・ソングが1位を獲得したことにより、ラップの連続1位記録は34週でストップ。マルーン5は “One More Night”(2012/09/29付で1位獲得)以来ちょうど6年ぶり、そしてデュオまたはグループとしてはブラック・アイド・ピーズ、デスティニーズ・チャイルド、アウトキャストを抜いて今世紀最多となる4曲目の1位獲得となっています。
【解説・和訳】 Girls Like You / マルーン5 feat. カーディ・B
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – In My Feelings
10週で1位から陥落。
トップ10は “Best I Ever Had” と並び自己9位タイとなる12週目。ドレイクの通算のトップ10滞在週は先週の時点でビートルズを抜いており、歴代8位となっています。
【解説・和訳】In My Feelings / ドレイク
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20

3位アップ (先週-位、最高位3位)
Eminem(エミネム) – Killshot
エミネムは20曲目のトップ10。
セールス1位、ストリーミング2位で初登場3位。マシン・ガン・ケリーとの「抗争」の一環で、”Rap God” をもじった “Rap Devil”(先週初登場13位)で「ジジイ」、「変なひげ」、「過去4枚のアルバムはお前のセルフィーくらいひどい」とディスられたことへの反撃。マシン・ガン・ケリーの顔のイラストに銃の照準が合っているジャケット、そして “Killshot”(死をもたらす一撃)というタイトルが付けられていることからもエミネムの怒りが感じられる曲となっており、『お前のキャリアはクソ』、『80の俺と20歳のお前、どちらになりたいって?当然80の俺』などとラップされています。
Eminem(エミネム) – ヒット曲ベスト20(更新)


4位右上矢印 (先週5位、最高位3位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
引き続き好調でワンランクアップ。
これでトップ10滞在は15週目。これは “Girls Like You” に続き今年7曲目で、1位を獲得していない曲としてはビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの “Meant To Be” と ゼッド、マレン・モリス&グレイの “The Middle” に次いで3曲目となっています。


5位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
ワンランクダウンで最高位から2度目の陥落。
1位になればビデオが作成される、(タイミングよく)ビデオが作成されれば1位になれるかもと噂されているこの曲、ビデオがリリースされていない曲としては今年の年間チャートで最も上位(20位前後?)になると思われます。


6位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
3ランクダウン。
トップ3に15週滞在(ビルボード史上37曲目)したこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではブルーノ・マーズの “Locked Out Of Heaven” などと並び93位に上昇、トップ100入りしています。
【解説・和訳】I Like It / カーディ・B, バッド・バニー & J. バルヴィン


7位右下矢印 (先週6位、最高位6位)
Kanye West(カニエ・ウェスト) & Lil Pump(リル・パンプ) – I Love It
今週もストリーミングを制したものの一歩後退。
ポルノが大好きというカニエ・ウェストが “Pornhub Awards”(ポルノ賞)に合わせてリリースしたこの曲、ラジオではオンエアできそうにない歌詞も問題になっているようですが、アレックス・オニールの “What Is This Thing Called Love” の盗作と告発されている他、カニエの元カノ、アンバー・ローズからは(ビデオが?)彼女のスラットウォーク運動(女性に対する性暴力に抗議する女性差別反対運動)をバカにしたものだというクレームも受けているそうです。
Kanye West(カニエ・ウェスト) – ヒット曲ベスト20(更新)


8位右下矢印 (先週7位、最高位3位)
6ix9ine(シックスナイン) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) & Murda Beatz(マーダ・ビーツ) – FEFE
ワンランクダウン。
ラジオの不調も想定内、ストリーミングの好調も想定内のエロ・ソング。7位の “I Love It” もそうですが、公共の電波では流せないような曲がトップ10に入れるようになったのもストリーミングの時代だからこそなのかもしれません。


9位右下矢印 (先週8位、最高位4位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
こちらもワンランクダウン。
American Music Awardで今年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーは間違いなしと噂されているドレイクのサポートがあったものの “SICKO MODE”(無敵モード)には入れなかったこの曲、オフィシャル・ビデオのリリースはなさそうで、値下げの気配もなく、来週のトップ10キープは微妙だと思われます。

10位アップ (先週11位、最高位10位)
5 Seconds Of Summer(ファイブ・セカンズ・オブ・サマー) – Youngblood
ファイブ・セカンズ・オブ・サマーは初のトップ10。
押したり引いたりの人間関係がテーマになっている曲。日本向けにリリースされたビデオは、老夫婦の若かりし頃(ロカビリー時代)を思い描いた内容となっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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