ビルボード Hot 100(2018/07/07付) トップ10解説

 
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2018/07/07付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
カーディ・Bは2曲目、バッド・バーニーとJ・バルヴィンは初の1位。
主要3チャートでは無冠ながら、1位獲得の主因は値下げ効果(セールス33%増)。これでカーディ・Bは2曲のナンバーワン・ヒットを持つ初の女性ラッパーとなっています。(1曲はローリン・ヒル、リル・キム、ショーナ、イギー・アゼリアの4人)また、アルバム “Invasion of Privacy” から “Bodak Yellow” に続く1位となり、マックルモア&ライアン・ルイス以来(ソロ・アーティストとしてはブルーノ・マーズ以来)、デビュー・アルバムから2曲のナンバーワン・ヒットを輩出したアーティストとなっています。

2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
XXXTentacion(エックスエックスエックステンタシオン) – Sad!
ワンランクダウンで首位陥落。
ストリーミングでは1位キープ、そして値下げ効果もあったものの2週目の1位ならず。来週は6/28に公開されたビデオのリリース効果が期待できそうなこの曲、そのビデオでは兄のエックスエックスエックステンタシオン(以下、エックス)が弟のエックスの葬式に出席するという設定になっており、棺の中をのぞいていたら弟のエックスが生き返って(自分自身との)バトルが始まる、という内容になっています。
死後のアーティストによる1位獲得曲はこちらの記事を参照


3位右上矢印 (先週4位、最高位3位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
ワンランクアップでトップ3入り。
“Forget Me” というサブタイトル付きで2017年6月にストリーミング無料でリリースされていたこの曲、ジュース・ワールドはもともと(失恋した)自分のための「セラピー・セッション」として作った曲だと語っています。


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
今週もセールスを制しワンランクアップで最高位復帰。
ドレイクの “Nice For What” と(コンセプトが)似ていると言われているこの曲のビデオ、マネージャーの許可なしで出演をOKしてくれた女性もいるそうで、その一人、カーディ・Bは多忙の中、飛行機で飛んで来てラップを決めてまた飛んで帰って行ったそうで、監督したデヴィッド・ドブキンは『凄くいい女性だった』と語っています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


5位右上矢印 (先週6位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン) – Psycho
こちらもワンランクアップでトップ5復帰。
これでポスト・マローンの連続トップ10滞在は41週目。この曲も18週目のトップ10(うち、トップ5が17週)となり、今後の動向次第では年間チャートで自身の “rockstar”(今集計年度ではトップ5滞在18週)といい勝負になるかもしれません。


6位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – Nice For What
3ランクダウンでトップ5から陥落。
今年のソング・オブ・サマーのチャートでは今のところ1位となっているこの曲、このまま行けば(9月中旬に確定)ドレイクは2016年に “One Dance” で獲得して以来、2曲目となります。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


7位右矢印 (先週7位、最高位6位)
Ella Mai(エラ・マイ) – Boo’d Up
今週も変わらず7位をキープ。
もともと2017年にリリースされており、ヒットまでに時間がかかったこの曲、ウィキペディアのページも作成されるまでに時間がかかり(2~3週間ほど前に作成)情報はまだ少な目になっており、本人提供の『私はバークリー音楽大学出身なので、この曲は(その時に勉強していた?)ジャズ風にした』という情報は掲載されていません。


8位右上矢印 (先週9位、最高位3位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – No Tears Left To Cry
値下げ効果でワンランクアップ。
この曲も収録される4作目のアルバムの日本発売が8月17日に決まったアリアナ・グランデ。通常版、DVD付きのデラックス版、グッズ付きのスペシャル版の3つのバージョンが出る予定だそうで、『みなさんの癒しになりますように』という願いを込めてタイトルは “Sweetener” にしたそうです。


9位右下矢印 (先週8位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – God’s Plan
ワンランクダウンながらトップ10はキープ。
トップ10に複数曲ランクインはビートルズの42週に迫る通算41週(単独5位)となったドレイクのこの曲、トップ10滞在はこれで23週となり、ビルボード史上24位タイの記録となっています。
【解説・和訳】God’s Plan / Drake(ドレイク)


10位アップ (先週12位、最高位2位)
Bebe Rexha(ビービー・レクサ) & Florida Georgia Line(フロリダ・ジョージア・ライン) – Meant To Be
再上昇で2度目のトップ10復帰。
2:44というラジオ・フレンドリーな短さでラジオでの好調が続いているこの曲、カントリーのチャートでは31週目の1位をキープしています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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