ビルボード Hot 100(2018/06/23付) トップ10解説

 
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2018/06/23付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – Nice For What
主要チャート無冠ながら2度目の返り咲きで7週目の1位。
プッシャ・Tによって隠し子の存在が暴露されたことに対しては『落ち目のラッパーが俺の名前を使って話題作りをしている』とだけコメントしたドレイク。この曲はこれで2度目の1位復帰となりましたが、これはザ・ウィークエンドの “Can’t Feel My Face” 以来、約3年ぶり。また、ドレイクはこれで通算38週目の1位となり、男性ソロ・アーティストとしてはマイケル・ジャクソンを抜き、エルビス・プレスリー(79週、Hot100以前の記録も含む)、アッシャー(47週)に次いで単独3位となっています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン) – Psycho
1週でトップの座から陥落。
スローなビートとやや幻想的なメロディが共通していることから「控えめな “rockstar”」とも言われているこの曲、トップ10滞在もこれで16週(4か月)となり、ポスト・マローンは年間チャートで “rockstar” と共に2曲トップ10入りという可能性が高まってきています。


3位右矢印 (先週3位、最高位3位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
変わらずトップ3をキープ。
カーディ・Bが好きなものがテーマになっているこの曲、ヴァース1では『100万ドルの契約が好き。ペンはどこ?サインするけど。』『バレンシアガ(のシューズ)が好き。ソックスみたいなやつ』『宝石店に行くのが好き。腕時計に散りばめるの』などとラップされています。


4位右上矢印 (先週3位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – God’s Plan
再上昇でワンランクアップ。
トニー・ブラクストンの “Un-Break My Heart”、サンタナの “Smooth” と並びトップ5滞在が21週(9位タイ)となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではアッシャーの “Yeah!” など4曲を抜き17位から13位に上昇しています。
【解説・和訳】God’s Plan / Drake(ドレイク)


5位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
ワンランクダウンながらトップ5はキープ。
もともと2017年にリリースされたアルバム “Red Pill Blues” に収録されていたこの曲、話題になっているビデオの撮影(出演交渉)には約5か月かかったそうで、監督したデヴィッド・ドブキンは、最初に依頼したのはTV司会者で女優のエレン・デジェネレス、アダム・レヴィーンが直接交渉したのはコメディアンのティファニー・ハディッシュ、そして残念ながら出演が叶わなかったのがイギリスの女優のヘレン・ミレンだということを明かしています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


6位右上矢印 (先週9位、最高位6位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
ストリーミングを制して3ランクアップ。
スティングの “Shape Of My Heart” がサンプリングされているこの曲、失恋の傷心による睡眠麻痺がテーマになっており、フックの前半では『まだ僕の部屋に君の人影が見える』(※金縛り状態になった人がよく体験すると言われている現象)と歌われています。

(※ビルボードではこの曲が今週1位にチャレンジと報じられていましたが、ストリーミングの集計ミスだったようです。)


7位右下矢印 (先週6位、最高位6位)
Ella Mai(エラ・マイ) – Boo’d Up
ワンランクダウン。
もともと2017年の2月にリリースされていたというこの曲、時間がかかったもののヒットに至った要因として、SNSやナイトクラブでの地道なプロモーションの他に “Trap Queen”(2015年、最高位2位)でブレイクしたフェティ・ワップや “Bust It Baby Part 2″(2008年、最高位7位)などのヒット曲を持つラッパーのプライズなどの後押し(リミックス版のリリースや自身のショーでこの曲のパフォーマンス)があったことが明らかになっています。


8位右上矢印 (先週10位、最高位5位)
Zedd(ゼッド), Maren Morris(マレン・モリス) & Grey(グレイ) – The Middle
再上昇で2ランクアップ。
今週もラジオを制してトップ10はこれで15週目。ダンス/エレクトロニックのチャートでは20週目の1位となっています。


9位アップ (先週13位、最高位3位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – No Tears Left To Cry
再上昇でトップ10復帰。
人気コメディアン、ピート・デイビッドソンと婚約したアリアナ・グランデ。この曲のビデオ(ラストシーン)にも登場するマンチェスターでの爆破テロの被害者の象徴となっているミツバチのタトゥを耳の後ろに入れたことでもちょっとした話題になっています。


10位アップ (先週12位、最高位2位)
Bebe Rexha(ビービー・レクサ) & Florida Georgia Line(フロリダ・ジョージア・ライン) – Meant To Be
こちらも再上昇でトップ10復帰。
この曲がジャンルを越えて成功しているのは嬉しいと語っているフロリダ・ジョージア・ライン。ただ帰る場所はやはりカントリーで、彼らがなりたいアイドルはガース・ブルックスやティム・マグロウだそうです。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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