ビルボード Hot 100(2018/06/16付) トップ10解説

 
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2018/06/16付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン) – Psycho
ポスト・マローンは2曲目、タイ・ダラー・サインは初の1位獲得。
主要3チャートでは無冠(セールスとラジオは2位、ストリーミングは10位)ながらトップ10滞在15週目(すべて5位以内)にしてついにナンバーワン。先週、目の下に “Always Tired”(いつも疲れている)とタトゥを入れたポスト・マローンのこの曲、チャートポイントはかなり低いようで、特にストリーミングが10位で1位を獲得した曲としてはファレル・ウィリアムスの “Happy” 以来となっています。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – Nice For What
ワンランクダウンで7週目の1位ならず。
プシャ・Tによってソフィーという元ポルノ・スターとの間に隠し子がいることが暴露されたドレイク。ローリン・ヒルの曲をサンプリングしているこの曲も、もともとローリンの息子によってその存在が明かされて(リークされて)います。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


3位右上矢印 (先週7位、最高位3位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
4ランクアップでトップ3入り。
リリースされたばかりのビデオが好評でストリーミングのポイントが順調に増えているこの曲、プロデューサーは彼女のブレイクスルー・ヒット、”Bodak Yellow” のビートを15分で作ったというJ.ホワイトで、彼はこの曲について『カーディ・Bが好きなものがテーマになっていて、彼女の成功や偉業をお祝いしている曲』と説明しています。

4位アップ (先週94位、最高位4位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
マルーン5は14曲目、カーディ・Bは6曲目のトップ10。
セールスを制して史上4番目となる90ランクのジャンプ・アップ。マルーン5のアダム・レヴィーンが自身との困難な時期を乗り越えてくれた妻に感謝するアップビートのラブ・ソングで、カミラ・カベロ、ジェニファー・ロペス、メアリー・J. ブライジ、リタ・オラなどが出演しているビデオには、最後にアダムの妻でヴィクトリアズ・シークレットの「エンジェル」としても活躍したモデルのベハティ・プリンスルーと二人の愛娘も登場しています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – God’s Plan
2ランクダウンでトップ3から陥落。
マライア・キャリーの “We Belong Together” など3曲と並びトップ5滞在が20週(11位タイ)となったこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではボーイズ・II・メンの “I’ll Make Love To You” など3曲を抜き去り19位から17位に上昇しています。
【解説・和訳】God’s Plan / Drake(ドレイク)


6位右上矢印 (先週8位、最高位6位)
Ella Mai(エラ・マイ) – Boo’d Up
2ランクアップで最高位更新。
3年前の6月7日にフェティ・ワップの “679” の15秒のクリップをインスタグラムにアップしたことが人生を変えるきっかけになったとうエラ・マイのこの曲、カリッドがカメオ出演しているビデオでは純潔とロマンスの間で揺れる様子が描かれているそうです。


7位右下矢印 (先週4位、最高位1位)
Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ) – This Is America
3ランクダウンでトップ5から陥落。
こんな異常なことが普通に起きていていいのかと、チャイルディッシュ・ガンビーノが今のアメリカに問うこの曲、ショッキングなビデオが引き続き物議を醸していますが、『こうまでしないと伝わらないのではないか』という思いが込められているそうです。


8位アップ (先週-位、最高位8位)
Kanye West(カニエ・ウェスト) – Yikes
カニエ・ウェストは16曲目のトップ10。
今週初登場1位のアルバム “Ye” のリリース効果で急上昇。タイトルの”Yikes”(ヤイクス)とは「びっくりした」というような意味。カニエ・ウェストが自ら「俺はスーパーヒーロー」とラップする曲で、彼の二面性がテーマになっていると言われています。
Kanye West(カニエ・ウェスト) – ヒット曲ベスト20(更新)

9位アップ (先週15位、最高位9位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
ジュース・ワールドは初のトップ10。
1992年の2パックの映画 “Juice” にインスパイアされたのがステージ・ネームの由来だというジュース・ワールド。タイトルの “Lucid Dreams” とは眠っていながら夢を見ていることに気が付いている状態のことで、彼の現状のメタファ(隠喩)になっていると思われます。


10位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Zedd(ゼッド), Maren Morris(マレン・モリス) & Grey(グレイ) – The Middle
今週もラジオを制したものの5ランクダウン。
先週は韓国で開催されたダンスミュージックフェス “ULTRA KOREA 2018” に出演したゼッド。この曲のパフォーマンスも好評だったようですが、サプライズで BTS(防弾少年団)の “Fake Love” のリミックスをプレイして観客を喜ばせています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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