ビルボード Hot 100(2018/07/28付) トップ10解説

 
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2018/07/28付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – In My Feelings
今週もセールスとストリーミングを制して2週目の1位。
前週より62%アップした週間ストリーミング数はバウアーの “Harlem Shake” が保持していた記録を更新。さらにセールスは29%、ラジオも63%アップして(14位)、ロビン・シック ft. ファレル&T.I.の “Blurred Lines” 以来となる主要3部門全てで伸び率トップとなり圧倒的な強さで1位を獲得。先週(7/10)はウィンブルドンで元カノ、セリーナ・ウィリアムズの準々決勝の試合を会場で応援していたドレイクですが、初恋の相手(キーシャ・シャンテ)への想いが歌われているこの曲のビデオを撮影中との情報もあり(真偽は不明)、忙しい合間を縫っての観戦だったようです。


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
今週もラジオを制して2位をキープ。
先日(7/20)、夫のオフセットが銃の不法所持で逮捕され、その後(約7万ドルを支払って)釈放されたことをInstagramで報告したカーディ・B。この曲ではバッド・バニーがスペイン語で『銃弾は込めるが引き金はひかない』とラップし、カーディ・Bが『私にはお金が必要なの』とラップしています。


3位右矢印 (先週3位、最高位3位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
変わらずトップ3をキープ。
アダム・レヴィーンが繰り返し『僕には君みたいな女性が必要なんだ』と歌っているこの曲、そこに突然、割り込んで『私みたいなクレイジーな女は求めてないわよね。…今までの女たちも十分によかっただろうけど、ちょっとスパイスが効いた女も必要じゃない?そんな時誰を呼ぶの?バーディ・カーディ!』と、レイ・パーカー・ジュニアの “Ghostbusters”(1984年、最高位1位)のキラー・フレーズ(”Who you gonna call? Ghostbusters!)を引用してラップするカーディ・Bがいいアクセントになっていると思います。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


4位右矢印 (先週4位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – Nice For What
トップ10滞在15週目は前週と変わらず4位。
「フェミニスト・フレンドリー」、「フェミニスト・アンセム」などと言われ、「ヒップホップは女嫌い(女性蔑視)」のイメージを払拭しようとしているこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングではリアーナにフィーチャーされた “Work” を抜いて4位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
Ella Mai(エラ・マイ) – Boo’d Up
ラジオでもトップ10入りを果たし最高位をキープ。
冒頭で “in my feelings” というフレーズが使われているこの曲、初々(ういうい)しく『あなたと一緒にいると息もできない』と歌われており、ドレイクの “In My Feelings” と同じで、相手は初恋の人なのかもしれません。


6位右上矢印 (先週7位、最高位3位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
再上昇でワンランクアップ。
元ポリスのスティングの “Shape Of My Heart” がサンプリングされているこの曲、ジュース・ワールドはこのことについて、『マッチしないだろうと思われている曲同士が見事に融合するということをみんなに示したかった』と語っています。


7位アップ (先週12位、最高位7位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
11週ぶりのトップ10&最高位復帰。
先週はビルボードの集計ミスで12位だった順位を10位とされていた(後に修正)この曲、ドレイクの “In My Feelings” 同様、昔の彼女を懐かしむ曲で、『きっと今は(昔より)よくなっているよね』とラップされていますが、ポスト・マローンは目の下に “Always Tired” とタトゥを入れたこともあり、”Worse Now” と言われています。(ちなみに、このタトゥを入れた理由について本人は『ママの嫌がることをするのが好きだから』とコメントしています。)


8位右矢印 (先週8位、最高位3位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – No Tears Left To Cry
変わらず8位をキープ。
SNSの影響もあり、拡散に有利(便利)な短いタイトルが多い中、ロングタイトルになっているこの曲、20文字(スペース含む)以上でトップ10入りした曲としてはマライア・キャリーの “All I Want For Christmas Is You”(2017/12/30付、最高位9位)以来の長さとなっています。(その前はサム・スミスの “Too Good at Goodbyes”)


9位右矢印 (先週9位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン) – Psycho
こちらも変わらずでトップ10をキープ。
トップ10滞在週はこれでビルボード史上83曲目となる20週となっています。


10位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – God’s Plan
4ランクダウンながらトップ10はキープ。
年間1位争いをすることは間違いないこの曲、トップ10滞在はこれで史上10曲目の26週となり、サヴェージ・ガーデンの “Truly Madly Deeply”(1998年、最高位1位)と並んでいます。
【解説・和訳】God’s Plan / Drake(ドレイク)

トップ10圏外ではアリアナ・グランデの “God Is a Woman” が初登場11位、テイラー・スウィフトの “Delicate” が15位→12位、タイガ ft. オフセットの “Taste” が18位→13位などとなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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