ビルボード Hot 100(2017/02/25付) トップ10解説

 
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2017/02/25付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) – Shape Of You
ラジオを制して3週目の1位。
2/12(日)に開催されたグラミー賞ではこの曲をパフォーマンスしたエド・シーラン。ビルボードは『ギターがパーカッションのようにかき鳴らされていて、新曲が(早くも)改善されたのかもしれない』とコメント、全19パフォーマンス中で7位という評価になっています。(ちなみに1位はブルーノ・マーズがプリンスのトリビュートとしてパフォーマンスした “Let’s Go Crazy”)
【解説・和訳】Shape Of You / Ed Sheeran(エド・シーラン)


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Migos(ミーゴス) feat. Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート) – Bad And Boujee
トップとの差は開いたものの2位変わらず。
歌詞的にTVやラジオでは敬遠されそうなこの曲ですが、ミーゴスの3人は先月出演した人気番組「ジミー・キンメル・ライブ!」で放送禁止用語を上手く避けたパフォーマンスを披露しており、ライブでもいけるということを証明しています。
【解説・和訳】Bad And Boujee / Migos(ミーゴス)


3位右矢印 (先週3位、最高位3位)
ZAYN(ゼイン) & Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – I Don’t Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker)
値下げ継続&ラジオ好調でトップ3をキープ。
『ゼインが高音ファルセット(裏声)で歌うフレーズが過度に繰り返されている』というネガティブな評価もあるこの曲、やや聞き苦しく感じられるような気もしますが、テイラーはゼインのこのヴォーカルがお気に入りだそうです。
【解説・和訳】I Don’t Wanna Live Forever / ゼイン & テイラー・スウィフト
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – ヒット曲ベスト20(更新)

4位アップ (先週-位、最高位4位)
Lady Gaga(レディ・ガガ) – Million Reasons
レディ・ガガは14曲目のトップ10。
スーパー・ボウルのハーフタイム・ショー&値下げ効果でセールスでは1位を獲得。HOT100再登場(これまでの最高位は52位)で4位というのはLLクール・J ft. ジェニファー・ロペスの “Control Myself”、ディクシー・チックスの “Not Ready to Make Nice” と並ぶ最高記録。カントリーっぽいパワーバラードで、『別れる理由は100万個あるけど、このままでいる理由が1つ必要なの』という、恋人との関係を継続する決意が歌われている曲。


5位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Machine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー) X Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Bad Things
ワンランクダウンもトップ5はキープ。
カミラ曰く、『ロミオとジュリエットのような薄幸な恋人たちがテーマになっている』この曲、”Bad Things”(悪いこと)というタイトルは、ドラッグ依存になるようにグッド・ガールがバッド・ボーイと性的な関係にハマってしまうということを表しているようです。

6位アップ (先週15位、最高位6位)
Big Sean(ビッグ・ショーン) – Bounce Back
ビッグ・ショーンは3曲目のトップ10。
タイトルの “Bounce Back” とは「(以前より)パワーアップして戻って来る」というような意味で、過去の失敗や人生の妨げになった出来事などから学んでもっと良くなって戻ってくるぞ、という曲。


7位右下矢印 (先週5位、最高位1位)
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) feat. Halsey(ホールジー) – Closer
2ランクダウンでトップ5から陥落。
グラミーでは “Don’t Let Me Down” でベスト・ダンス・レコーディング賞を獲得したチェインスモーカーズ、トップ5滞在週の新記録とはならなかったものの、デビューからの連続トップ10滞在記録は28週に伸ばしています。
【解説・和訳】Closer / The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)


8位右上矢印 (先週10位、最高位8位)
Alessia Cara(アレッシア・カラ) – Scars To Your Beautiful
2ランクアップで最高位更新。
実は2015年にラスベガスで開催された “Life Is Beautiful Festival” でパフォーマンスされていたこの曲、レディ・ガガの “Born This Way”、ケリー・クラークソンの “Stronger”、ケシャの “We R Who We R”、そしてメーガン・トレーナーの “All About That Bass” など1位を獲得した自己肯定ソングはたくさんありますが、その仲間入りはちょっと厳しいかも。


9位右下矢印 (先週6位、最高位6位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー) – Don’t Wanna Know
3ランクダウン。
マルーン5らしくないという意見も多いこの曲、そんな声をよそにギターのジェームス・ヴァレンタインは『典型的なマルーン5の曲。ハッピー・サウンドで悲しいリリック(歌詞)、逆に悲しいサウンドでハッピー・リリックは僕らのお決まりなんだ』と語っています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト10


10位アップ (先週11位、最高位7位)
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) – Paris
トップ10復帰。
「パリ」というタイトルは単にフランスの首都ということではなく、「心理」を表していると語っているチェインスモーカーズ、ある場所にいても別の場所のことを考える、ある人と一緒にいても別の人のことを考える、「パリ」とはこういう「心理」のメタファーになっているということのようです。

来週はケイティ・ペリーの “Chained to the Rhythm” がトップ10デビューできるかどうかに注目です。

以上、最新チャートのトップ10でした。

 
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