2008年の今日(9月27日)、1位を獲得した Pink(ピンク)の “So What” について解説しました。
自身の離婚(後に復縁)について「だから何?」と高らかに宣戦布告する曲で、シンセサイザーを後援団(伴奏)とした「軍歌」のようなポップ・ロック。
実際に軍歌のビートが取り入れられているこの曲はピンク、マックス・マーチン、シェルバックの共作になっており、「幼稚」とか「行儀が悪い」という批評がある一方で、「アグレッシブなエンパワーメント・ソング」(前向きで人を勇気づける曲)とも言われています。
私、ダンナが居なくなったみたい
どこに行ったか分かんないし
という最初に書いた冒頭の歌詞は本人曰く『ジョークだった』そうですが、
だから何?
私はまだロックスターなのよ
私はロックするの
あなたなんか必要ない
いい? 私はもっと楽しむの
私たちは終わったの
今夜それをわからせてあげる
私は大丈夫
私は元気
あなたはただの道具
というフック(サビ)はちょっと『言い過ぎだった』ようです。
ちなみに、ビデオには別居していた夫のケアリー・ハートが「友情出演」しており、彼はこの曲の歌詞を聴く前にピンクやスタッフを信用して出演をOKしたそうです。
【リンク】
当時(2008/09/27)のチャート
ピンクのヒット曲
【解説】 Get The Party Started / Pink(ピンク)
コメント
吹っ切れ感がいい曲で大好きです。復縁して子供も生まれて今は幸せなのかな?
吹っ切れ過ぎのような気もしますが、いい曲です。