1995年の今日(12月2日)、1位を獲得した Mariah Carey(マライア・キャリー)& Boyz II Men(ボーイズ・II・メン)の “One Sweet Day” について解説しました。
ビルボード史上最長、そしてギネス記録にもなっている16週間という長きにわたって1位を獲得したこの曲は、いわゆる「追悼ソング」になっています。
マライアが友人のデヴィッド・コール( C+Cミュージック・ファクトリーのメンバーでマライアの3枚のアルバムのプロデューサー)の追悼曲を書いている時に、ボーズIIメンが殺害された彼らのマネージャーに向けた曲作りをしていたことをたまたま知り、マライアが持ちかけて共作にしたという経緯があるようです。
また、この曲には(この時期に流行していた)AIDSやHIVで亡くなった人たちへの追悼の意味も込められているそうです。
そしていつの日か また一緒になれる
素敵なある日に(”One sweet day”)
自分が亡くなる日のことを “One Sweet Day” と言っているのが印象的です。
ちなみに、昨日(12月1日)は世界エイズデー。
そしてマライアの姉もHIV感染者。