【解説】I Feel Fine / ザ・ビートルズ

 
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1964年の今日(12月26日)、1位を獲得した The Beatles(ザ・ビートルズ)の “I Feel Fine” について解説しました。

レコードでは初のフィードバック奏法を取り入れた曲で、R&Bにカントリー風の味付けをしたことでも当時大きな反響を呼んだメロディックなラブ・ソング。

『レコードにこの手法を使ったミュージシャンはいなかった。これが最初のフィードバックさ。ビートルズのために声を大にして言いたいね。ジミー・ヘンドリックスよりもザ・フーよりも、誰よりも先だったとね。』と常日頃からこんな風に自慢していたジョンの傑作ですが、ポールが奏でる「ブーン」というベース音がリード・ギターの反響音を誘発し、ジョージのメロディアスなギターリフが曲全体を乗せていると言われています。

また、リンゴのドラムは「トロット」というラテンのリズムを作り出していて全員をスイングさせており、ジョージよりもはるかにノリを作っていると評されています。

つまり、ビートルズの4人が一体となった演奏が身上の曲ということだと思います。

歌詞的には、

あの子は僕に優しくしてくれるんだ
彼女は最高に幸せなんだって
自分でそう言ってたんだ
僕は彼女に恋してる
で、僕はいい気分ってわけさ

と、冒頭はやや鼻につく感じがしなくもないのですが、もともと

アイム・ソ~・グラ~ッド
(僕は凄く嬉しいんだ)

というフックのハーモニーで、その嫌な感じを一掃させるという狙いがあったようで、こいうところにもビートルズの曲作りへのこだわりが感じられます。

ちなみに、この日の4位はこの曲のB面でポールが書いた “She’s A Woman”。

【リンク】
当時(1964/12/26)のチャート
ザ・ビートルズのヒット曲

 
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