ビルボード Hot 100(2020/02/29付) トップ10解説

 
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2020/02/29付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
今週もストリーミングを制して7週目の1位。
ヴァース1では『俺はドラコ(※マシンガン:ドレイクと発音が似ている)を持っている、ドウェイン・カーター(※武器の不法所持で逮捕された&ドレイクを見い出したリル・ウェインの本名)』とラップされているこの曲、1位継続のための強力な武器となりそうなビデオは公開のタイミングが計られているのか、まだリリースされていません。

2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Future(フューチャー) feat. Drake(ドレイク) – Life Is Good
2位変わらず。
これでHot 100デビューから6週連続2位(史上初の記録更新)となったこの曲、先週はダベイビーとリル・ベイビーを追加でフィーチャーしたリミックス版がリリースされており、その効果もあって1位との差を急激に縮めています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
今週もラジオを制してトップ3をキープ。
トップ5はこれでビルボード史上22曲目(16位タイ)の20週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではショーン・メンデス&カミラ・カベロの “Senorita”(2019年、最高位1位)と並び31位→23位に上昇しています。(※先週のコメントは誤りで訂正済み)
【解説・和訳】 Circles / ポスト・マローン


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Tones And I(トーンズ・アンド・アイ) – Dance Monkey
ワンランクアップで最高位更新。
『無理に音楽を作ろうと思ってないときに思いついた曲で、ほんの30分ほどで完成したの』と語っているトーンズ・アンド・アイのこの曲、徐々に順位を上げて最高位を更新していますが、ジョージ・マイケルの “Monkey”(1988年、最高位1位)以来、タイトルに “Monkey” が付く曲の1位獲得は今のところかなり厳しいと思われます。


5位右上矢印 (先週6位、最高位5位)
Dua Lipa(デュア・リパ) – Don’t Start Now
こちらもワンランクアップでトップ5入り。
「前に進みそして誰にも邪魔させないことを歌っている」というデュア・リパのこの曲、今のところ上位(特に1位と2位)の壁は厚く、ここから先は簡単には前に進めないかもしれません。

6位右上矢印 (先週7位、最高位4位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
同じくワンランクアップ。
オフィシャル・ビデオのリリース効果もあって再び上昇気流に乗っているこの曲、先週はスワエ・リーをフィーチャーしたリミックス版がリリースされており、ビルボードでは「スワエ・リーのファルセット(裏声)がこのヒット曲に魔法を振りかける」と紹介されています。


7位右下矢印 (先週4位、最高位2位)
Maroon 5(マルーン5) – Memories
3ランクダウン。
髭&モヒカン姿もメモラブルなアダム・レヴィーンが歌うこの曲、値下げ効果で2位にジャンプアップして以来ずっとトップ5をキープし続けていましたがとうとう陥落。しかしながらトップ10滞在はこれで16週目、マルーン5の通算では211週となり、グループ(またはデュオ)としての歴代1位のビートルズ(212週)にあと1週と迫っています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


8位右矢印 (先週8位、最高位1位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
8位変わらず。
先週(18日)開催されたBRIT賞(イギリス版グラミー)でパフォーマンスされ、ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞(ルイス・キャパルディは新人賞も受賞)したこの曲、これでトップ10滞在はビルボード史上35曲目の24週となり、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではリアル・マッコイの “Another Night”(1994年、最高位3位)、サンタナ ft. プロダクトG&Bの “Maria Maria”(2000年、最高位1位)などを抜いて74位→69位に上昇しています。
【解説・和訳】 Someone You Loved / ルイス・キャパルディ

9位アップ (先週11位、最高位9位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) & Quavo(クエヴォ) – Intentions
ジャスティン・ビーバーは18曲目、クエヴォは6曲目のトップ10。
タイトルは「(結婚する)意思」という意味で、ジャスティンが妻のヘイリーに向けた曲。『写真は完璧で加工いらず。他を圧倒するほどゴージャス。殺人級。僕の全てのアテンション(注目、配慮)を君に注ぐ。すべて僕の意思(結婚するしかない)』と歌われています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20(更新)

10位アップ (先週12位、最高位10位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
ザ・ウィークエンドは10曲目のトップ10。
ウィークエンドがマックス・マーチンらと書いた曲で、自分の人生を明るく照らしてくれていた恋人のことを歌ったアップテンポのエレクトロ・ポップ。フックでは『言っただろ。光で目がくらむって。君の温もりがないと眠れないんだ』と歌われています。
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20(更新)

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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