ビルボード Hot 100(2020/02/22付) トップ10解説

 
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2020/02/22付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
今週もストリーミングを制して6週目の1位。
ヴァース2では『俺は2020年の大統領候補』とラップされているこの曲、撮影済みのオフィシャル・ビデオは公開準備中という情報が入ってきており、今後はそのリリース効果も期待できるため、2020年を制する(年間1位の)有力候補になると思います。


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
Future(フューチャー) feat. Drake(ドレイク) – Life Is Good
5週連続で2位変わらず。
Hot 100デビューから5週連続2位はビルボード史上初。パート2(フューチャーのパート)のフックでは『つけている指輪は最低でも10万(ドル)』とラップされているこの曲、フューチャーにとっては少なくとも最高位では自己ベストとなっていますが、トップ10滞在週とスコア的にはまだ “Mask Off”(2017年、最高位5位、トップ10滞在12週)を超えられていません。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
今週もラジオを制してトップ3をキープ。
トップ5はこれでビルボード史上29曲目(22位タイ)の19週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではニッケルバックの “How Do You Remind Me”(2001年、最高位1位)とアリシア・キーズの “No One”(2007年、最高位1位)と並び45位→31位に上昇しています。
【解説・和訳】 Circles / ポスト・マローン


4位右矢印 (先週4位、最高位2位)
Maroon 5(マルーン5) – Memories
4位変わらず。
ユニバーサル・ミュージック・ジャパンの公式ページでは「エモーショナルで胸アツなMV」と紹介されているこの曲のビデオ、週間の再生回数は1,000万回を切っていますが、トータルでは4億回到達寸前となっています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
Tones And I(トーンズ・アンド・アイ) – Dance Monkey
こちらも変わらずでトップ5をキープ。
「トーンズと私」と言いつつソロ・アーティストのトーンズ・アンド・アイ。この曲のソングライターは彼女一人だけとなっていますが、女性一人がソングライターになっている曲のトップ5ヒットは、ドリー・パートンが書いたホイットニー・ヒューストンの “I Will Always Love You”(1992年に最高位1位、2012年に再登場で3位)以来、8年ぶりだったことが(ある一人のチャートマニアのツイートによって)明らかになっています。


6位右上矢印 (先週9位、最高位6位)
Dua Lipa(デュア・リパ) – Don’t Start Now
3ランクアップで最高位更新。
デュア・リパにとっては “New Rules”(2018年)と並び自己タイとなる6位。ユーロ・ダンスとハウスの要素を合わせ持つ “Nu-Disco”(New-Disco)と言われているこの曲、デュア・リパ本人は「ピュアなアドレナリンに満ちた、積極性と自己尊重のダンス・フロア・アンセム」と評しています。

7位右矢印 (先週7位、最高位4位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
7位変わらず。
ようやくリリースされたこの曲のオフィシャル・ビデオ。ただ、遅きに失した感が強く、特に大きな話題になる要素もないため、最高位を更新するような効果は期待できないかもしれません。


8位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
2ランクダウン。
これでビルボード史上53曲目のトップ10滞在23週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではファーギーの “Big Girls Don’t Cry”(2007年、最高位1位)、T.I. ft. リアーナの “Live Your Life”(2008年、最高位1位)など4曲と並んで87位→74位に上昇しています。
【解説・和訳】 Someone You Loved / ルイス・キャパルディ


9位右下矢印 (先週8位、最高位4位)
Dan + Shay(ダン+シェイ) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – 10,000 Hours
ワンランクダウン。
カントリーのチャートでは19週目の1位となったこの曲、トップ10滞在は14週目で最高位が4位以下の曲(トップ3に入れなかった曲)としてはクリス・ブラウン ft. ドレイクの “No Guidance”(2019年、最高位5位)以来、ビルボード史上57曲目となっています。


10位右矢印 (先週10位、最高位8位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – everything i wanted
今週も変わらずでトップ10をキープ。
「私が欲しかったものすべて」(この曲のタイトル)に含まれていたかどうかは分かりませんが、グラミーで主要4部門を含む5部門を受賞したビリー・アイリッシュ。その余韻がさめやらぬ中、9月には待望の来日公演が決定しています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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