ビルボード Hot 100(2019/11/30付) トップ10解説

 
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2019/11/30付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
主要3チャートでは無冠ながらポスト・マローンは4曲目の1位。
24日に開催された American Music Awards(以下、AMAs)でパフォーマンスされたこの曲、フックでは『季節が変わって俺たちの愛は冷めてしまった。でも放っておけないから炎を燃やすんだ』と歌われていますが、他の曲はポイントを落としたが(冷めたが)この曲はポイントをキープし続けた(燃え続けた)ことが1位獲得の一因と言えそうです。(チャートポイント的には今週よりも2週目(4位)のほうが上回っていると思われます)なお、ポスト・マローンはこれで年間のトップ10滞在が80週目で、昨年のドレイクと並ぶ最多タイの記録となっています。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
2度目の1位陥落。
一発ヒットランキング(トップ20ヒットが1曲しかないアーティストの曲をトップ10での順位をもとにスコア化したランキング)ではザ・ウォンテッドの “Glad You Came”(2012年、最高位3位)と並ぶ31位に上昇しているこの曲、先週、アルバムの拡張版がリリースされており、来週はその効果が期待できそうですが、ビルボード史上8曲目となる2回目の1位返り咲きは厳しいかもしれません。


3位右上矢印 (先週4位、最高位3位)
Lizzo(リゾ) – Good As Hell
ラジオを制してワンランクアップでトップ3入り。
イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」でのライブ(11/16)に続いて、AMAsでもパフォーマンスされることが期待されていたこの曲、残念ながらパフォーマンスされることはなく、視聴者にとってはセレーナ・ゴメスに次ぐ(後述)AMAsでの失望だったようです。


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Maroon 5(マルーン5) – Memories
こちらもワンランクアップで最高位更新。
評論家にも概ね好評なこの曲、USAトゥデイではアダム・レヴィーンとスティングのヴォーカルを対比しつつ「夏の終わりのノスタルジア」と表現されています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


5位右上矢印 (先週8位、最高位1位)
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス) – Lose You To Love Me
3ランクアップでトップ5復帰。
AMAsではオープニングでこの曲と “Look At Her Now” をパフォーマンスしたものの、視聴したファンからは「音程が外れている」、「下手くそすぎ」、「口パクにしたほうがよかったんじゃないか」などの酷評を受けたセレーナ・ゴメス。ちょっと残念なパフォーマンスだったかもしれません。


6位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) & Camila Cabello(カミラ・カベロ) – Señorita
3ランクダウンでトップ5から陥落。
AMAsではショーンとカミラの二人でパフォーマンスされたこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではブラック・アイド・ピーズの “I Gotta Feeling”(2009年、最高位1位)と並び32位→25位に上昇しています。
【解説・和訳】 Senorita / ショーン・メンデス&カミラ・カベロ


7位右矢印 (先週7位、最高位5位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. Drake(ドレイク) – No Guidance
今週も7位変わらず。
ドレイクのヒット曲ランキングでは “Best I Ever Had”(2009年、最高位2位)を抜いて8位となったこの曲、トップ3入りしていない曲としてはビルボード史上初となる22週目のトップ10で、1位になっていない曲としてはビルボード史上15曲目となっています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)

8位アップ (先週74位、最高位8位)
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ) – everything i wanted
AMAsで新人賞を獲得したビリー・アイリッシュは2曲目のトップ10。
ゴールデン・ゲート・ブリッジから飛び降りて自殺する悪夢から着想を得たと言われている曲。冒頭では『夢を見た。欲しいものをすべて手に入れた。あなたが思ってるものとは違うもの。正直言うと、それは悪夢かもしれない』と歌われています。


9位右上矢印 (先週10位、最高位4位)
Dan + Shay(ダン+シェイ) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – 10,000 Hours
ワンランクアップ。
フックでは『僕は1万時間、さらに1万時間を費やすだろう』と歌われているこの曲、ラジオのチャートでもゆっくりではあるものの今週トップ10入り(12位→9位)しており、好調をキープしています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


10位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Lizzo(リゾ) – Truth Hurts
4ランクダウンながらトップ10はキープ。
AMAsではリル・ナズ・X、ウィル・アイ・アムらと交流していたリゾのこの曲、トップ10滞在はこれで21週目(ビルボード史上80曲目)となり、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではアッシャーの “U Got It Bad”(2001年、最高位1位)と並んで63位→62位に上昇しています。
【解説・和訳】 Truth Hurts / Lizzo(リゾ)

トップ10圏外では、ストリーミングを制したアリゾナ・ザーヴァスの “Roxanne” が27位→12位、セールスを制したテイラー・スウィフトの “Lover” が26位→15位などとなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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