2014年の今日(1月18日)、1位を獲得した Pitbull(ピットブル) feat. Ke$ha(ケシャ)の “Timber” について解説しました。
カントリーっぽさを演出しているハーモニカが特徴的な曲で、エロが隠し味になっているラテン・ダンスポップ。
アヴィーチーの “Wake Me Up!” にインスパイアされ、もともとリアーナがフィーチャーされる予定だったというこの曲、タイトルは木が倒れるときの「ティンバー」という掛け声ですが、これは男性シンボルが「しおれる」ということの隠喩になっているようです。
このことを踏まえると、
今にも倒れそう
だから私はティンバーって叫ぶの
(そこにいたら危ないから)動いて欲しいの 踊って欲しの
何があったか思い出せないような 夜にしましょう
私はあなたの忘れられない人になるのよ
というケシャが歌うフックの歌詞も、より意味が理解できると思います。
ただ、ティンバー・バーというバーでは女性がカウンターに立って踊るダンスタイムがあるらしく、そのときの掛け声も「ティンバー」というそうで、それを利用してビデオではエロい意味が巧妙にカムフラージュされています。
また、ピットブルは、
マイリー・サイラスのように服を脱いで
ブラとTバックだけになってトワーキングする(お尻を振る)んだ
顔は下、お尻が上
といつもの調子でラップしています。
ちなみに、この曲の元ネタはリー・オスカーの “San Francisco Bay”(1979年)ですが、80年代に大ヒットしたカルチャー・クラブの “Karma Chameleon” を想起させるということでもちょっとした話題になっています。
コメント
ケシャ好きなんで、好きな曲ですが、裁判のせいなのか彼女の新曲聴けない。。。
一部で干されている状態なのかもしれませんね。
Twitterでも音楽関連の話題はほとんどなく、以前とはちょっと変わっているような気がします。
この曲の曲調は好きなんですけどね…
cleanバージョンにしてしまうと
前半のピットブルのラップがすごいことなってますw
こんな歌詞なのに “Explicit” の表記はないんですよね。
AMAでパフォーマンスしたときも口パクということもあってそのまま流れてました。