2016年ビルボード年間チャートのトップ10を予想しました。
1位は迷いに迷ってアデルの “Hello”。
チャートポイントの35~45%を占めるセールスは恐らく年間トップ。同30~40%を占めるラジオは “Love Yourself” についで2位のはず。問題は同20~30%を占めるストリーミングですが、SpotifyやAppleMusicに楽曲提供されていなかった影響をYouTubeの再生回数でカヴァーしてトップ10には入っているはずなので総合的に判断して1位と予想しました。
2位、3位はジャスティンの “Sorry” と “Love Yourself”。
ラジオでは “Love Yourself” が上ですが、セールスとストリーミングは “Sorry” のほうが上のようなのでこの順番にしました。
4位はドレイクの “One Dance”。
10週1位を獲得したものの同じく10週1位の “Hello” ほどの圧倒的な強さではなく、好調だったストリーミングも年間では恐らく “Work” や “Panda” よりも下なのでトップ3には入れないと思います。
5位はリアーナの “Work”。
ストリーミングでは “Panda” を僅かにかわして1位だと思いますが、セールス、ラジオともに上の4曲と比べると見劣りする数字になっているので5位予想。
6位はチェインスモーカーズの “Closer”。
今年最長の12週1位を記録しましたが、ラジオがイマイチで年間では恐らく10位前後。集計年度がまたがったことも災いしてトップ5は難しいと見ています。
7位もチェインスモーカーズの “Don’t Let Me Down”。
23週トップ10に滞在するだけのチャートポイントを稼いでいたということで、この辺には食い込んでくると思います。
8位はシーアの “Cheap Thrills”。
ストリーミングが足を引っ張った感はありますが、ラジオが好調だったのでトップ10には入れるかなという程度の予想です。
9位はデザイナーの “Panda”。
ストリーミングが絶好調で2週1位、6週2位を記録したということもあり意外に思われるかもしれませんが、ラジオがイマイチだったのでトップ10に入れればいいほうかも。ただ、年間チャートで適用されるストリーミングのウェイトがMAX(30%)になるとトップ5入りもあるかもしれません。
10位はカルヴィン・ハリスの “This Is What You Came For”。
トップ10に19週滞在した後もいまだに30以内をキープしていることから思い切ってトップ10入りすると予想しました。
今年は大ハズレするかも。例年になく難しい予想でした。
[poll id=”4″]
コメント
こんばんは。
ジャスティンの1,2フィニッシュは予想通りでしたが,
アデルの7位やドレイクの3,4フィニッシュ?は予想外でした。
個人的には「Stressed Out」が予想以上に高い順位だったなと。
そのTwenty One Pilots 来年こそは週間No.1に到達して欲しいです。
今年はジャスティン,ドレイク,チェインスモーカーズの勢いを感じました。
ここからグラミーがどうなるのか予想がつきづらいです。
そして,またもやロックバンド受難の時代に突入ですかね?
去年はマルーン5とウォーク・ザ・ムーンが良かっただけに。
私はますますビルボードの集計方法が分からなくなった今年の年間チャートでした。
セールス、ストリーミング、ラジオの年間トータルではなく、あくまで各週のチャートポイントの合計で決まることは分かっていたのですが…
アデルはアーティストの年間ランキングでは1位でしたが、”Hello” は大ハズレになってしまいました。でもグラミーはいけると思います。
ロックは暗黒時代が続いてますよね。拷問用にしか用途がないという批評家もいるらしいです…
ちなみに、マルーン5は私の中ではポップです。
年間Top10で3組のアーティストが2曲入りするのは初めてでしょうか?
はい。初めてです。
出ましたね‼️
1.Love Yourself
2.Sorry
3.One Dance
4.Work
5.Stressed Out
6.Panda
7.Hello
8.Don’t Let Me Down
9.Can’t Stop The Feeling!
10.Closer
でした
自分は6/10でした
速報ありがとうございます。
その2として、1位~3位の予想を連携します。Love Yourself,Sorry,One Danceです。セールスとストリーミングを足したものを3分の2、エアプレーを3分の1の比重として考え、1位は頭一歩抜きん出ている感がありますが、2位と3位は非常に微妙です。チャート構成3要素それぞれの年間トップ10を予想し、3要素ともトップ10入りしていると思われるドレイクに対し、ジャスティンビーバーのSorryはデジタルで10位以内を外していると思われますが、ストリーミングの強さを加味し、この予想で行きます。
ジャスティンが1位2位独占ですね。
予想ありがとうございました。
いつも楽しみに拝見しております。昨年に引き続き2回目の投稿ですが、今回はその1という事で、4~10位の予想を先に連携します。上から順にWork,Stressed Out,Don’t Let Me Down,Hello,Panda,Closer,Can’t Stop The Feelingです。これだけでも非常に悩ましかったのですが、1~3位の予想はその2として今夜にでも連携します。
予想コメントありがとうございます。
Helloもしっかりトップ10に入ってますね。(^_^)
1位~3位もお待ちしています。
今年はまさに混戦じゃないでしょうか?!
正直Closerで決まりだろうと思ってましたが、データからするとアデル!納得です。
上位に来るだろう曲はたくさんあがってますが、順位はサッパリです笑
一年あっという間ですね、サイト主様お体気をつけて下さい。
いつもサイト楽しく拝見しております。
温かいコメントありがとうございます。
こういう言葉には励まされます。
CloserもHelloも集計年度が割れたのが痛いんですよね…
常連さんもお体に気を付けて、これからもよろしくお願いいたします。
毎度お疲れさまです。
毎週楽しく拝見しております!
この1年間のチャートを見てきて、他の情報無しで私もなんとなーく予想してみました!笑
1 sorry
2 love your self
3 one dance
4 hello
5 work
6 closer
7 don’t let me down
8 cheap thrills
9 work from home
10 stressed out
今年のチャート上位は暗めの曲が多くて、個人的にはちょっと物足りませんでした。それが流行りなのでしょうけど、私としては明るくなれるような王道ポップスが好きなので来年に期待します!max martinに期待!!
予想コメントありがとうございます。
あまり情報がないほうが意外と当たるんですよね~
明るい曲なら私はブルーノ・マーズに期待かな。
2013年の年間チャート見たら20週しか、チャートインしてないHarlem Shakeが年間チャート4位でした!なので、チャートインだけでは決まらないことが分かったので、Helloも1位なりそうですね!
あるインターネットの情報で2016年の上半期ランキングで、1位がHelloでなかったのに、1位になりますかね?
ビルボードが発表したものではないですよね?
私はビルボードが公式に発表しているデータを集計して予想しています。
参考までに、アデルのHelloとジャスティン・ビーバーのLove Yourselfの共に今集計年度のピーク時10週分(年間のチャートポイントの大半はここで稼いでいると思われます)のデータです。
セールス
1,799,000 (Hello)
1,376,000 (Love Yourself)
ストリーミング
233,900,000 (Hello)
160,900,000 (Love Yourself)
ラジオ
1,639,000,000 (Hello)
1,120,000,000 (Love Yourself)
Helloのトップ10は、厳しいですねー。チャートインだけで見たら…
15位にも入って来ませんでした!よそうですが…
チャートインで決まるわけではないので…
私の年間チャートトップ10の予想です!チャートインと順位で決めましたが、今年は難しかったです!
トップ100(トップ40)
1位Love Yourself 41週(38週)
2位One Dance 32週(32週)
3位Work 36週(33週)
4位Sorry 39週(34?週)
5位Panda 38週(32週)
6位Don’t Let Me Down39週(34週)
7位Stressed Out 44週(41週)
8位Cheap Thrills 39週(27週)
9位Closer 15週(15週)
10位7 Years 28週(28週)
以前、私は、Workを1位予想してたんですけど、WorkとOne Dance比べてみたさいに、チャートインは、Workが上ですが、トップ10のポイント(1位10…10位1)の際にOne Dance が45ぐらい上で、トップ40もあまり変わらないため、One Danceがうえになるため、そうなると、Love YourselfがOne Dance より、上なので、WorkがLove Yourselfより、うえになるとおかしいので、かえさせてもらいました。あくまでも、予想です!どうおもいますか?
予想ありがとうございます。
滞在週と順位で予想するとだいたいこんな感じになると思います。
正直洋楽さんの予想には驚きました。
Helloは確かにセールスは凄いですが、Top10落ちたあと28週(3週間は去年の分)で圏外だったので1位の可能性は低いと予想しています。Top10すら怪しいかも…。
Closerも微妙ですよね。Top10来そうな気はしますが。
Stressed Outは1年滞在してましたし、Top10入りはすると思います。彼らの今年の活躍も考慮すると。
1位はOne Danceと予想してます。Love YourselfはTop10滞在は長かったもののあまり印象に残ってません。
一応私はこんな感じです。
1.One Dance
2.Love Yourself
3.Sorry
4.Work
5.Stressed Out
6.Panda
7.Don’t Let Me Down
8.Cheap Thrills
9.Can’t Stop The Feeling!
10.Closer
Can’t Stop The Feeling!はストリームングが弱いものの未だにTop20付近から落ちてないのでとりあえずTop10入りするかと。去年に比べてかなり間違っているかもしれません。
予想ありがとうございます!
確かに、おっしゃる通りでHelloの1位予想には異論がある方も多いかもしれませんね。
私自身、トップ10にすら入れない「大ハズレ」のシナリオはあると思っています。
ただ、昨年まで予想に使っていた順位の逆数のトータルをやめ(それだとHelloは10位)、年間チャートの実際の集計方法であるチャートポイントの合計を公表されている範囲で計算してみるとこういう結果になりました。また、Helloは去年の3週分だけで2015年の年間35位になっていることも踏まえました。
Stressed Out についてもかなり迷いましたが、チャートポイントの大半を稼ぐのはトップ10滞在時なので、それで判断するとトップ10ギリギリかよくて8位くらいまでだと思います。トップ10から落ちた後にどれくらい稼いでいるかによりますが、去年はShut Up And Dance が6位という(私にとっては)サプライズもあったし、トップ5入りしても不思議じゃありませんね。
Can’t Stop The Feeling!も気になる1曲ですが、従来の予想法でも11位になったので外しました。
私もCan’t Stop the Feeling は、11位なので、(予想)トップ10には、入らないとおもいます!
Helloが1位ですか。
確かにセールスはトップかもしれませんが、Hot100以内の滞在週が25週と他の曲より短いので1位予想はしてません。おそらくLove YourselfかOne Danceかと。
Stressed Outは約一年滞在してましたし、Top10入ってもいいくらいかと。それとCan’t Stop The FeelingもTop10行けそうな気がしますが…。
可能性はかなり低いと思いますが今年はドレイクが活躍しただけに彼のラッキーナンバー6に合わせて6位にWorkを予想してます。
私はとりあえずこんな感じです。セールスよりチャートの動きを見て予想しているので、外れがちだと思います。
1.One Dance
2.Love Yourself
3.Sorry
4.Work
5.Stressed Out
6.Panda
7.Cheap Thrills
8.Don’t Let Me Down
9.Can’t Stop The Feeling
10.Closer
7YearsやThis Is What You Came For、Needed Meなんかも怪しいですね。例年より予想は難しいです。
こんばんは。いつも楽しませて頂いております。
それから長文失礼いたします。
アデルがTOPですか。
個人的にはジャスティンの1,2フィニッシュでアデル3位。
もしくはアデルが阻止して2位に割り込むと予想。
2015年末~2016年上半期はジャスティン大復活という印象だったので。
あとトゥエンティー・ワン・パイロッツの「Stressed Out」に期待しています。
ただTOP10ギリギリのラインになりそうな気もしています。
昨年末から今年に掛けて一番聞いたアーティストなので何とか1曲はランクインして欲しいものです。
しかし個人的に思ったのは去年の年間TOP10にランクインしてた人達が今年は誰もいない事です。日本のチャートでは,同じアーティスト(最近だと某女性・男性アイドルグループ)が毎年の様に年間TOP10に顔を出すのが普通ですが,アメリカでは違うんですね。
日本はシングルデビュー,アメリカはアルバムデビューで,そこからシングルカットという印象があります。だからこうなるのかな?と勝手に解釈していますが・・・。
それから以前ベストヒットUSAの実況ツイートで,「最近は何でもかんでもfeaturingばかり。今の歌手は1人で歌えないのか?」というツイートを見かけた事がありました。まあ,マーク・ロンソンの様なパターンもありますし,僕は,これも時代の変化だと思っています。(それを言い始めたら日本はアイドルグループが上位を独占してるから,米国の事も言えませんが・・・。)
でも,この「○○featuring△△」というパターンって,いつ頃から増えたのでしょうか?なんかヒップホップ勢がTOP10を占め,ベストヒットUSAがBS朝日で復活した2000年代前半には,このパターンがあったような気がします。
夜分遅くに長々と失礼いたしました。
今後も楽しみにしております。では。
ジャスティンの1,2フィニッシュなら1964年のビートルズ、2004年のアッシャーについで3組目の快挙ですが、どうでしょうね。
“Stressed Out” ですが、私も(予想が外れて)トップ10に入って欲しいと思っています。
あと、フィーチャード・アーティストが急に増えたのは2002年からです。前年から倍増しています。要因はいろいろあるのかもしれませんが、音楽産業の衰退とも何か関係しているような気がします。レーベル側の意向もあって目新しさを求めてとか、ソングライターも分業化して、バンドのメンバーもいなければ借りてきてとか、サンプリングも当たり前になっているし、とにかく今までのように売れないなら数を増やすために曲作りを簡単にしようということかもしれません。