2004年の今日(2月28日)、1位を獲得した Usher(アッシャー) feat. Lil Jon & Ludacris の “Yeah!” について解説しました。
シンセの電子音とベースの重低音で作り上げた不気味なサウンドにシャウトを織り交ぜたクランクとR&Bを融合させた曲で、この年の年間No.1ソング。
この曲が収録されているアルバムが “Confessions”(告白)なだけに、アッシャーがTLCのチリと別れるきっかけになった(ファンとの)浮気を想起させるような歌詞になっており、
Yeah! そのオンナが内緒で「こっちに来て」って言ったんだ
Yeah! 俺はハマってしまって 忘れてたんだ
Yeah! 彼女と俺のガールフレンドが親友だってことを
Yeah! 気が付いたら 彼女は俺の上に乗って叫んでたんだ
「イエー」
と歌われています。
ちなみに、アルバム “Confessions” からは “Burn” が先にシングルカットされる予定だったそうですが、皮肉にもその “Burn” がこの曲の13週連続の1位を阻止しています。(さらにその “Burn” の9週目の1位を阻止したが3rdシングルの “Confessions Part II”)
また、この日のチャートはトップ10に白人が入っておらず、ブラック一色となっています。