2004年の今日(5月22日)、1位を獲得した Usher(アッシャー)の “Burn” について解説しました。
彼女を傷付けてしまい破局に至ったことを後悔する曲で、R.ケリーの “Ignition (Remix)” の影響を受けたというR&Bバラード。
12週続いていた自身の “Yeah!” に代わってトップに立ったこの曲は、引き続き7週連続(合計では8週)で1位を獲得、アッシャーは19週連続1位という当時の新記録を達成しています。(その後、ブラック・アイド・ピーズが26週連続1位を記録)
フックでは、
心と体が言うこと聞かなくても
放っておくしかないんだ
昔みたいにはいかないから
痛手になろうとも
終わりにしよう
と歌われており、自ら別れを切り出しているような歌詞になっていますが、「僕には君と付き合う資格がない」という思いが込められているような気がします。
コメント
アッシャーはYeahとこの曲、そしてConfessions PartⅡとで3曲連続1位獲得しましたね。なんかU Got It Badのような感じがします。
I Believeが来なければ、Usherはすごい記録達成していたのに…惜しいですね。
この日の2位のI don’t wanna knowも素晴らしい曲だったのですが、最終的にUsherに立て続けで1位をとられちゃいましたし…ビルボードの1位というのは、その時代の流行りが見れるのがいいんですよね。
同一アーティストの連続1位記録、ほんと惜しかったですね。
でもI Believeが来なかったとしても23週連続なので、いずれブラック・アイド・ピーズに抜かれることになるわけですが…
それにしてもこの頃は黒人アーティストが強かったですね。