【解説】Waterfalls / TLC

 
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1995年の今日(7月8日)、1位を獲得した TLCの “Waterfalls” について解説しました。

麻薬の売買やHIV感染リスクのある乱交など若者の無思慮な行動に警鐘を鳴らす曲で、3人のハーモニーとシンプルなメロディがよくマッチしているヒップホップ・ソウル・バラード。

7週1位を獲得してこの年の年間2位(1位はクーリオの “Gangsta’s Paradise”)という大ヒットになったこの曲のソングライターはラップ担当のレフト・アイことリサ・ロペス(他)。

ヴァース1では「彼なりの方法」で稼ぐようになった息子とそれを黙って見守るしかない母親が描かれており、続くヴァース2では男女の「カジュアル・セックス」がテーマになっています。

そしてフックでは、

滝(に向かう流れ)を追いかけないで
無思慮に追いかけないで
慣れ親しんだ川や湖から離れないで
既にあるものを見つめ直して それに感謝して
自分のやり方でなきゃ意味ないのかもしれないけど
頑固だから自分のしたいようにしたいのもわかるけど
でも急ぎ過ぎてるわ
ちゃんと考えているように思えないの

と歌われています。

ちなみに、この曲のバックヴォーカルの一人は “F**k You (Forget You)” でおなじみのシーロー・グリーン。

【リンク】
当時(1995/07/08)のチャート
TLCのヒット曲

 
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