【解説】The Tide Is High / ブロンディ

 
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1981年の今日(1月31日)、1位を獲得した Blondie(ブロンディ)の “The Tide Is High” について解説しました。

もともと1930年代にジャマイカ出身のデューク・リードが書いたレゲエで、逆境に負けずにあなたのNo.1になるという強い意志が感じられるラブ・ソング。

1976年のデビュー時にはパンク、ニューウェーブ系のバンドとみなされていたブロンディ、後にディスコ・ミュージック(”Heat Of Glass” と “Call Me” が共に1位を獲得)やラップ(”Rapture” で1位を獲得)という最先端の音楽にも次々と挑戦、そして今度はレゲエにも進出して彼らにとって3曲目(全4曲)のナンバーワンになっています。

メンバーのクリス・ステインによると、『レゲエ感をより強くするためにパーカッション奏者を3人雇って、ギターやホーンのアレンジも加えた』そうで、彼ららしい独特のサウンドに仕上がっていると思います。

タイトルの “The Tide Is High” とは「潮が高い」=「海が荒れている」という意味ですが、ジャマイカの荒波とかけた「恋のライバルが多い逆境状態」のことで、

逆境ではあるけど 頑張るわ
あなたのナンバーワンになってみせる
私はそんな簡単にあきらめる女じゃないの
オー、ノー

と歌われています。

ちなみに、この曲は亡くなったばかりのジョン・レノンの “(Just Like) Starting Over” に代わって(ある意味逆境に打ち勝って)1位を獲得していますが、彼の息子のショーン・レノンによると『父は家のゲームルームに古いジュークボックスを置いていてそこでエルビスやエヴァリー・ブラザースの曲とともにこの曲をよく聴いていた。』『ブロンディのこの曲を聴くと父を思い出す』と回想しています。

【リンク】
当時(1981/01/31)のチャート
ブロンディのヒット曲

 
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