【解説・和訳】 Something Just Like This / チェインスモーカーズ & コールドプレイ

 
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2017年の今日(4月15日)、最高位3位を記録した The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) & Coldplay(コールドプレイ)の “Something Just Like This” を解説・和訳しました。

恋愛するのにスーパーヒーローになる必要はないという曲で、今後のトレンドの方向性を示すかのような新しい形のEDM。

ギリシャ神話に出てくるアキレスやヘラクレスといった人物とともにスパイダーマン、バットマンなどのコミックヒーローの名前を挙げて歌い上げられているこの「恋物語」のソングライターは、作曲がチェインスモーカーズのアンドリュー・タガート(他)、作詞はコールドプレイのクリス・マーチン。

チェインスモーカーズの二人がクリス・マーチンの大ファンで、『彼の物悲しげだけれども希望にも満ちた独特のヴォーカルを自分たちの曲に取り入れたかった』というのがこのコラボのきっかけだったようですが、『やることはすべてやった』として、ロックに行き詰りを感じていたコールドプレイにとっても「渡りに船」だったようです。

ヴァースからフックにかけてクレシェンドしながら徐々に気持ちを高ぶらせてからの “I want something like this” というクライマックスはライブで盛り上がること間違いなしだと思います。

【リンク】
当時(2017/04/15)のチャート
ザ・チェインスモーカーズのヒット曲
コールドプレイのヒット曲

【和訳】
[Verse 1]
古い本を読んでいたんだ
伝説や神話を
アキレスと彼の黄金
ヘラクレスと彼の才能
スパイダーマンの制御力
バットマンの拳
明らかだよね 僕にはない力

[Pre-Hook]
でも彼女は言ったんだ
「あなたはどこに向かいたいの?」
「どれだけ冒険したいの?」
「私が探しているのは超人的な力を持った人や
スーパーヒーローでもおとぎ話の幸せでもない」
「頼りたいだけ」
「キスできる相手」

[Hook]
「こうゆう感じを求めてるだけなの」
「こうゆう感じを求めてるだけなの」
「こうゆう感じを求めてるだけなの」

[Verse 2]
古い本を読んでいたんだ
伝説や神話
語り継がれた聖書
月食
スーパーマンは飛ぶ前に変身する
でもそんなの僕にはできない

[Pre-Hook]

[Hook]

[Pre-Hook]

[Hook]

【ビルボード Hot 100 トップ10解説より】
2017/07/15付
ワンランクダウンもトップ10はキープ。
8/4に発売されるコールドプレイの「カレイドスコープ EP」に「トーキョー・リミックス」として収録されるこの曲、音源は4月に開催された東京ドームでのライブだそうです。

2017/07/08付
2ランクダウン。
チェインスモーカーズの連続トップ10滞在はこれで60週となり、最長記録(69週)を持つケイティ・ペリーの背中がようやく見えてきたところですが、更新は難しいと思われます。

2017/07/01付
ワンランクアップでトップ10はこれで15週目。
アリアナ・グランデ主催のチャリティー・コンサートではチェインスモーカーズ不在だったものの、その分コールドプレイの演奏が際立っていて好評だったようです。

2017/06/24付
アリアナ・グランデがイギリスのマンチェスターで行ったコンサート会場で発生した爆弾テロを受け、その被害者のために開催されたチャリティ・コンサートでは大トリでコールドプレイがアリアナとともに登場、オアシスの “Don’t Look Back In Anger”、”Fix You”、”Viva La Vida” に続いてこの曲をパフォーマンス、多くの人にとって癒しのコンサートになったようです。

2017/06/17付
今週もトップ10をキープ。
チェインスモーカーズはトップ10の連続滞在記録を57週に更新。コールドプレイにとっては “Viva La Vida” に次ぐヒットとなっていますが、ビデオの再生回数は近日中にこの曲が抜くと思われます。

2017/06/10付
2ランクダウン。
アダルト・ポップ・ソングのチャートではここにきて1位を獲得。チェインスモーカーズは “Closer” 以来2曲目、コールドプレイも “Viva La Vida” 以来(8年8か月ぶり)2曲目だそうです。またチェインスモーカーズはトップ10の連続滞在記録を56週に伸ばしています。

2017/06/03付
再上昇でワンランクアップ。
トップ10入りした曲としては恐らくファー・イースト・ムーブメント ft. キャタラクス(& デヴ)の “Like A G6″(2010年、最高位1位)以来のグループ同士のコラボとなったこの曲、ダンス/エレクトロニックのチャートでは10週目の1位を獲得。そしてチェインスモーカーズは連続トップ10滞在記録を55週に伸ばしています。

2017/05/27付
ワンランクダウン。
トップ10はこれで10週目。ダンス/エレクトロニックのチャートでは9週連続1位となっているこの曲、ポップ・ソングのチャートでも1位を獲得しており、コールドプレイは “Yellow”(2001年、HOT100での最高位は22位)以来、同チャートで16年ぶり(最長間隔)のナンバーワンとなっています。

2017/05/20付
6位変わらず。
2017年上半期(集計期間は2016年12月~2017年5月まで)ではトップ10の当落線上だと思われるこの曲、今週もトップ10をキープしたことによりチェインスモーカーズは53週連続トップ10に滞在、ビルボード史上単独2位の記録となっています。

2017/05/13付
再上昇で2ランクアップ。
『クリス・マーティンとスタジオで1時間ほどフリースタイルでやってできた曲で、僕らとコールドプレイのバランスがよく取れていると思う。』と語っているチェインスモーカーズ、彼らはこれで丸1年となる52週連続トップ10にランクインしており、エルビス・プレスリーと並びビルボード史上2位の記録となっています。(HOT100以前の記録も含む)

2017/05/06付
ラジオでは伸び率1位ながら3ランクダウン。
この曲が収録されているアルバム “Memories…Do Not Open” のジャケットに描かれている箱の中身は昔の想い出、これまでの人生だそうで、チェインスモーカーズの二人は『その中から写真やトロフィーを取り出してその瞬間を思い出す、そんな大事な瞬間を曲にした』と語っています。また、チェインスモーカーズはこれで51週連続トップ10入りしており、ドレイクと並びビルボード史上3位となっています。

2017/04/29付
変わらずトップ5をキープ。
この曲が収録されている “Memories…Do Not Open”(アルバムチャート1位デビュー)のリリース効果は限定的だったものの、チェインスモーカーズの連続トップ10滞在はこれで50週。同記録3位(51週)のドレイク、同2位(52週)のエルヴィス・プレスリーが射程圏内となっています。ちなみに同1位はケイティ・ペリーの69週。

2017/04/22付
2ランクダウンでトップ3から1週で陥落。
先週金曜日(4/7)に発売された待望のデビュー・アルバム “Memories…Do Not Open” に収録されており、来週はリリース効果が期待されるこの曲、歌詞は全面的にコールドプレイのクリス・マーティンが書いているようで、チェインスモーカーズのアンドリュー・タガートは『彼の凄いところは僕たちが経験してきたワクワクや甘酸っぱさをそのまんま表現できること』とコメントしています。

2017/04/15付
4ランクアップでトップ3入り。
公開初日の再生回数が900万回を超え、リリック・ビデオとしてはこれまで最高記録だったジャスティン・ビーバーの “What Do You Mean?” の820万回を抜いたことでも話題になったこの曲、現在は1億5000万回に達しており、トータルでも同曲(のリリック・ビデオの再生回数)を抜いています。

2017/04/08付
ワンランクアップ。
これで47週連続トップ10に滞在しているチェインスモーカーズ、二人はずっとコールドプレイのクリス・マーチンの大ファンだったそうで、物悲しげだけれども希望にも満ちた、彼独特のヴォーカルを自分たちの曲に取り入れたかったようです。

2017/04/01付
再上昇でトップ10復帰。
ヴァースからフックにかけてクレシェンドしながら徐々に気持ちを高ぶらせて “I want something like this” というクライマックスに至るこの曲、コールドプレイとEDMの相性も◎だと思います。

2017/03/18付
チェインスモーカーズは5曲目、コールドプレイは4曲目のトップ10。
恋愛するのにスーパーヒーローになる必要はないという曲で、神話好きの(?)コールドプレイらしくアキレスとヘラクレスといった人物とともにスパイダーマン、バットマンなどのコミックヒーローの名前を挙げて、(女性目線で)彼女は『そんな人は求めていない』『ただキス(kiss)ができる誰か、だだ恋しい(miss)誰か、求めているのはただそんなこと(something just like this)』と歌われています。

 
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