ビルボード Hot 100(2021/01/23付) トップ10解説

 
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2021/01/23付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ) – drivers license
オリヴィア・ロドリゴは初のトップ10で初の1位獲得。
セールスとストリーミングを制し、2位にダブルスコア以上の差をつけて初登場1位。17歳のオリヴィアが元カレと運転免許を取ることばかり話していたことを回想している失恋ソング。『先週、運転免許を取ったの。~ あなたは私が車で家に来ることになるってワクワクしてたのに ~ でも今日は郊外をドライブしただけ』と歌われています。 なお、来週も圧倒的な強さで1位をキープすると思われます。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
ワンランクダウンで4度目の1位陥落。
トップ10滞在はこれで20週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではタッグ・チームの一発ヒット “Whoomp! (There It Is)”(1993年、最高位2位)など3曲と並び89位→65位に上昇しています。


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – positions
こちらもワンランクダウン。
昨年、1年で3曲(以上)のナンバーワン・ヒットを輩出した19組目のアーティストとなったアリアナ(ちなみに1年で最多1位輩出は1964年のビートルズで6曲)。彼女のヒット曲ランキングではその3曲の中で一番のヒットとなっているこの曲が “Bang Bang”(2014年、最高位3位)を抜いて4位に上昇しています。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20(更新)


4位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
同じくワンランクダウンでトップ3から6度目の陥落。
新曲のビデオ(とインスタでも)公開された整形後とされる顔でファンを本気で驚かせたザ・ウィークエンド。後に特殊メイクであることが判明しており、今週もトップ10、トップ5ともに滞在週の新記録を更新したこの曲のビデオや顔面包帯姿で出席したAmerican Music Awardsは新曲をバズらせるための手の込んだ「仕込み&前振り」だったようです。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
Chris Brown(クリス・ブラウン) & Young Thug(ヤング・サグ) – Go Crazy
変わらず最高位をキープ。
チャートイン36週目にしてラジオのチャートで1位を獲得したこの曲、クリス・ブラウンのヒット曲ランキングでは “Yo (Excuse Me Miss)”(2006年、最高位7位)を抜いて8位に上昇しています。
Chris Brown(クリス・ブラウン) – ヒット曲ベスト20(更新)


6位右上矢印 (先週7位、最高位6位)
Dua Lipa(デュア・リパ) feat. DaBaby(ダベイビー) – Levitating
ワンランクアップで今週も最高位更新。
『ビルボード・ベイビー(※ダベイビーのアルバムに収録されている曲名でダベイビー自身のこと)とデュア・リパがダンスフロアを探しているヤツらを躍らせてやるぜ』というダベイビーのラップで始まるこの曲、このラップがコロナ禍でクラブ(ディスコ)が営業しておらず、フラストレーションがたまっている人たちの琴線に触れた(?)こともヒットの一因かもしれません。


7位右下矢印 (先週4位、最高位3位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) feat. Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー) – Holy
3ランクダウンでトップ5から陥落。
ジャスティン・ビーバーにとっては11曲目のトップ3ヒットとなったこの曲、彼のヒット曲ランキングでは “Boyfriend”(2012年、最高位2位)と “As Long As You Love Me”(2012年、最高位6位)を抜いて10位に上昇、トップ10入りしています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20(更新)


8位右上矢印 (先週9位、最高位8位)
AJR(エージェイアール) – Bang!
ワンランクアップで最高位更新。
「ヒア・ウィー・ゴー!」、「メトロノーム!」という詠唱するような掛け声が印象的なこの曲、これはニューヨークの地下鉄でドアが閉まる時に流れる音声だそうで、鉄道マニアの間では密かにツボっているかもしれません。

9位アップ (先週-位、最高位9位)
Morgan Wallen(モーガン・ウォレン) – Wasted on You
モーガン・ウォレンは2曲目のトップ10。
失恋を乗り越えられないことを歌ったハートブレーク・バラード。タイトルは「あなたに費やした無駄」というニュアンスですが、別れた恋人に費やした時間とそれを忘れるために費やしたお金(お酒代)のダブルミーニングになっているような気がします。

10位アップ (先週23位、最高位10位)
SZA(シザ) – Good Days
シザは3曲目のトップ10。
自分の人生をコントロールすることができないという気持ちがベースになっている曲。『私の心にとってあなたは重たいの。出て行ってもらうことはできますか?今は休息が必要なの。(心が)壊れてしまったので』と歌われています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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